神奈川県相模原市で買取させていただいた、LUXMAN L-590AX MARKII をご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。

LUXMAN L-590AX MARKIIは、1970年代から続くラックスマンの伝統を受け継ぎつつ、現代のオーディオニーズに応えるステレオプリメインアンプの名機です。1980年代に登場したオリジナルL-590AXの血統を引き継ぎながら、回路設計や部品の見直しによって音質の向上を実現。ラックスマンならではの「透明感のある音」「豊かな音場表現」「力強い低域」を備え、ハイファイオーディオの世界で高い評価を受けています。

本機は、定格出力90W+90W(8Ω)を誇り、スピーカー駆動力に余裕を持たせつつも、繊細な音楽表現も逃さないバランス設計が特徴です。電源部には大型トロイダルトランスと十分な容量の電解コンデンサーを搭載し、音楽信号に対して安定した電流供給を行います。回路設計はフルシンメトリー構成に近く、左右チャンネルのバランスを崩さず、立体感のある音場を実現。特に中高域のクリアな再現力と、低域の沈み込みの深さは、同クラスのアンプの中でも突出しています。

ラックスマンの特徴である「OCT(Output Coupling Transformerless)」回路を採用しており、直接結合による信号経路の短縮と高忠実度再生を可能にしています。また、トーンコントロールやバランス調整機能も装備され、リスニング環境や個人の好みに応じた細かな調整が可能です。外観はラックスマン伝統のアルミフロントパネルを採用し、シルバー仕上げの高級感あるデザインで、音質だけでなく存在感も兼ね備えています。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | LUXMAN L-590AX MARKII |
| 種類 | ステレオプリメインアンプ |
| 定格出力 | 90W+90W(8Ω) |
| 周波数特性 | 10Hz〜100kHz(±0.5dB) |
| 全高調波歪率 | 0.03%(定格出力時) |
| 入力感度 | 150mV(アンプ入力) |
| S/N比 | 100dB以上(A特性) |
| トーンコントロール | Bass ±10dB/Treble ±10dB |
| 寸法 | 幅440×高さ152×奥行398mm |
| 重量 | 約22kg |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| 特徴 | OCT回路、フルシンメトリー近似構成、大型トロイダルトランス搭載 |
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