北海道岩見沢市で買取させていただいた、McIntosh C22 オリジナルをご紹介します。
McIntosh Laboratory, Inc.(マッキントッシュ・ラボ)は、1949年にアメリカで設立された高級音響機器メーカーです。
特にオーディオアンプやスピーカーで有名で、その製品は高品質な音響性能と独特のデザインで多くのオーディオファンに愛されています。
マッキントッシュのアンプ製品は、左右に配置された「ブルーアイズ」と呼ばれるパワーメーターが特徴的です。
1990年にクラリオンの米国法人に買収され、その後2003年にはディーアンドエムホールディングスの傘下に入りました。現在は、イタリアの持株会社ファインサウンズの傘下にあります。

今回の商品、McIntosh C22 オリジナルは2012年に、日本国内限定で100台のみ販売されたモデルとして、真空管式プリアンプの代表モデルであるC22を発売しました。このモデルは長年にわたり愛されています。

オリジナルモデルの発売から40年以上が経過しましたが、当時のオリジナリティーを大切にしながら、外観デザインや設計思想を保持しています。

最新のマッキントッシュ回路技術が惜しみなく投入されており、電磁式スイッチ、トーンコントロール回路、高品質MM/MC回路などが採用されています。
【スペック】
使用真空管 | ライン用:12AX7A×2 フォノMM用:12AX7A×2 フォノMC用:12AX7A×2 |
周波数レスポンス | 20Hz ~ 20,000Hz(+0、-0.5dB) 10Hz ~ 100,000Hz(+0、-1dB) |
全高調波歪率 | 0.08%(20Hz ~ 20,000Hz) |
定格出力 | 2.5V(アンバランス)、5V(バランス) |
最大出力電圧 | 8Vrms(アンバランス)、16Vrms(バランス) |
入力感度 | ライン 450mV(アンバランス)、900mV(バランス) フォノMM 4.5mV フォノMC 0.45mV |
S/N比 | ライン 98dB、フォノ 80dB |
入力インピーダンス | ライン 20kΩ(アンバランス)、44kΩ(バランス) フォノMM 47kΩ/50pF、100pF、150pF、200pF、250pF、300pF、350pF フォノMC 10Ω、25Ω、50Ω、100Ω、200Ω、500Ω、1kΩ |
最大入力信号 | ライン 5V(アンバランス)、10V(バランス) フォノMM 50mV フォノMC 5mV |
ゲイン | ライン → テープ出力:0dB ライン → プリアウト出力:15dB フォノMM → テープ出力:40dB@1kHz フォノMC → テープ出力:60dB@1kHz |
出力インピーダンス | 220Ω |
消費電力 | 75W(100V、50/60Hz) スタンバイ時の待機消費電力:1W未満 |
最大外形寸法 | W445×H152×D410mm(突起物含む) |
質量 | 12.2kg |
価格 | 660,000 円 (税別) 生産完了 |
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