北海道帯広市で買取させていただいた、McIntosh C34Vをご紹介します。
マッキントッシュ・ラボ(McIntosh Laboratory, Inc.)は、1949年にアメリカで設立された高級音響機器メーカーです。
特にオーディオアンプやスピーカーで有名で、その製品は高品質な音響性能と独特のデザインで多くのオーディオファンに愛されています。
マッキントッシュのアンプ製品は、左右に配置された「ブルーアイズ」と呼ばれるパワーメーターが特徴的です。
1990年にクラリオンの米国法人に買収され、その後2003年にはディーアンドエムホールディングスの傘下に入りました。現在は、イタリアの持株会社ファインサウンズの傘下にあります。

映像信号の選択をオプションの外部連動切替方式とすることで、干渉を抑えたコントロールアンプ。

5バンドイコライザーやコンペンセーターを搭載しており、録音システムに挿入することも可能です。

アクセサリー回路として、ビデオセレクターMVS-1があり、C34Vと接続することで、映像信号をオーディオ回路に影響を与えずに切替えることができます。
【スペック】
型式 | AVコントロールセンター |
<プリアンプ部> | |
周波数特性 | 20Hz~20kHz +0 -0.5dB |
最大出力電圧 | 10V(20Hz~20kHz) |
全高調波歪率 | 0.01%以下(20Hz~20kHz) |
入力感度 | Phono:2mV(2.5V出力時、IHF0.4mV) ハイレベル:250mV(2.5V出力時、IHF50mV) |
SN比 | Phono:90dB以上(入力10mV、IHF84dB) ハイレベル:100dB以上(2.5V出力時、IHF86dB) |
最大許容入力 | Phono:100mV ハイレベル:10V |
入力インピーダンス | Phono:47kΩ、容量65pF ハイレベル:50kΩ |
イコライザー | ±12dB(中心周波数:30Hz、150Hz、500Hz、1.5kHz、10kHz) |
コンパンダー・レシオ | 2:1圧縮~1:2伸張 |
LF、HFフィルター | 12dB/oct(ロール・オフ50Hz、7kHz) |
ラウドネスコントロール | 連続可変 |
<モニター アンプ部> | |
定格出力アンプ | 20W+20W(8Ω、20Hz~20kHz) |
周波数特性 | 20Hz~20kHz +0 -0.2dB |
入力感度 | 750mV(27kΩ、IHF170mV) |
SN比 | 100dB(IHF170mV) |
<総合> | |
ACアウトレット | ターンテーブル連動(100W、緑):1系統 パワースイッチ連動(黒):3系統 パワースイッチ非連動(赤):2系統 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 幅406x高さ138x奥行330mm |
重量 | 11.8kg |
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