北海道旭川市で買取させていただいた、Gibson レスポール LPR 7をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Les Paul LPR 7は、1980年代に登場した多弦ギターで、7弦仕様を採用した珍しいレスポールモデルです。通常の6弦レスポールの持つクラシックなトーンと演奏性を踏襲しつつ、7弦ギターならではの低音域の拡張により、より幅広い音楽表現が可能となっています。このモデルは、メタルやハードロック、フュージョンなど多彩なジャンルでの活用を意図して設計されました。

ボディは伝統的なマホガニーバックにメイプルトップの組み合わせで、レスポールの持つ温かみとパンチの効いた音響特性を維持。ネックもマホガニー製で、7弦用にやや幅広く設計されており、演奏性を損なわずに多弦の利点を活かせるよう工夫されています。指板はローズウッドで滑らかなタッチ感が特徴です。

ピックアップにはハムバッカーを搭載し、ローエンドの厚みを保ちながらもクリアで輪郭のはっきりしたサウンドを実現。クリーントーンからハイゲインディストーションまで幅広く対応可能で、特に低音の深みを活かした重厚なサウンドを求めるプレイヤーに最適です。7弦ギターならではの多彩なコード展開やリフ演奏が可能で、現代的なヘヴィミュージックシーンでの需要に応えています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Gibson Les Paul LPR 7 |
ボディ材 | マホガニー(バック)、メイプルトップ |
ネック材 | マホガニー |
指板材 | ローズウッド |
弦数 | 7弦 |
ネック幅 | ワイド(7弦用に拡張) |
ピックアップ | ハムバッカー ×2 |
フレット数 | 22フレット |
ブリッジ | Tune-O-Matic & Stopbar Tailpiece |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイセレクター |
ハードウェア | クローム |
重量 | 約4.0〜4.3kg(個体差あり) |
ケース | ハードケース付属 |
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