群馬県高崎市で買取させていただいた、Gibson レスポール Traditional LP TRAD IT 2009年 をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Les Paul Traditional(LP TRAD IT 2009年)は、クラシックなレスポールの美学とサウンドを現代に受け継ぐモデルとして誕生しました。1950年代のヴィンテージ・レスポールをベースにした設計で、モダンな要素を排し、伝統的なスペックとサウンドにこだわっているのが特徴です。2009年モデルでは、ソリッドなマホガニーボディにメイプルトップを組み合わせたクラシックな構造が採用されており、重厚で太い中低音域と甘い高音域のバランスが取れた、レスポールならではの音色を生み出します。

ネックも1950年代スタイルに準じたラウンド形状で、しっかりとした握り心地がありながらも、プレイアビリティに優れた作りです。指板にはローズウッドが使われており、温かみのあるトーンを支えます。ピックアップには57 Classicと57 Classic Plusが搭載され、クリーンでも歪ませても艶やかで表情豊かなトーンを奏でるのが魅力。パワフルでありながらも、繊細なニュアンスも再現できる万能なサウンドです。

このモデルを名指しで使用するアーティストは少ないものの、伝統的なレスポールトーンを愛するプレイヤーには最適で、ブルース、ロック、ジャズ、ハードロックといったジャンルでその真価を発揮します。特にヴィンテージレスポールのルックスやサウンドに憧れつつ、現代の信頼性を求めるギタリストにとって理想的な一本です。ステージでもスタジオでも存在感を放つこのギターは、長く付き合える”本物”を求めるプレイヤーにこそふさわしいモデルと言えるでしょう。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Gibson Les Paul Traditional 2009(LP TRAD IT) |
ボディ材 | マホガニー(ソリッド)+メイプルトップ |
ネック材 | マホガニー |
ネックシェイプ | ’50s Rounded |
指板材 | ローズウッド |
ピックアップ | 57 Classic(フロント)、57 Classic Plus(リア) |
フレット数 | 22フレット |
ブリッジ | Tune-O-Matic & Stopbar Tailpiece |
ハードウェア | クローム |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイセレクター |
バインディング | ボディ&ネックにクリームバインディング |
重量 | 約4.0〜4.5kg(個体差あり) |
ケース | ハードケース付属 |
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