宮城県仙台市で買取させていただいた、Gibson MEMPHIS ES-335 2013をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson MEMPHIS ES-335 2013は、アメリカ・テネシー州メンフィス工場で製作された、ギブソンの代表的セミアコースティックギター「ES-335」の洗練されたモデルです。1958年の登場以来、ES-335はセミホロウ構造による独特の音響特性と、ジャンルを問わない柔軟性で、ブルース、ジャズ、ロックをはじめ多くの音楽シーンで活躍してきました。2013年モデルは、伝統的な構造を継承しながら、製造精度や音質面でアップグレードが施された一本です。

ボディ構造はラミネイテッド・メイプル材をトップ・バック・サイドに使用し、内部にはメイプル製のセンターブロックを配置。このセミホロウ構造により、フルアコに近い豊かな鳴りと、ソリッドギターのようなフィードバック耐性を兼ね備えています。ネックには1ピース・マホガニー、指板にはローズウッドを採用し、やや太めの「’60sスタイルC」ネックプロファイルは手にしっかりと馴染み、リードでもコードワークでも安定した操作性を提供します。

ピックアップにはギブソンの定番「Burstbucker 1(ネック)」と「Burstbucker 2(ブリッジ)」が搭載されており、ヴィンテージPAFのような甘く抜けの良いトーンが魅力。クリーンでは煌びやかさと柔らかさが両立し、ドライブ時にはタイトなミッドレンジが心地よく響きます。レスポンスに優れており、繊細なタッチにも反応するため、表現力の高いプレイが求められるジャズやブルースのプレイヤーには特に最適です。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ材 | ラミネイテッド・メイプル(トップ/バック/サイド) |
センターブロック | メイプル |
ネック材 | 1ピース・マホガニー |
指板材 | ローズウッド |
ネック形状 | ’60sスタイルC |
スケール長 | 24.75インチ(約628mm) |
フレット数 | 22(ミディアム・ジャンボ) |
ピックアップ | Burstbucker 1(ネック)/Burstbucker 2(ブリッジ) |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイ・トグルスイッチ |
ブリッジ | ABR-1チューン・O・マチック |
テイルピース | ストップ・バー |
ペグ | クルーソン・スタイル(ビンテージ・チューナー) |
フィニッシュ | 年式により異なる(サンバースト、ブラックなど) |
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