岩手県北上市で買取させていただいた、CONTAX T2 ゴールド をご紹介します。
CONTAX(コンタックス)は、ドイツのカメラブランドで、元々はツァイス・イコン(Zeiss Ikon)が1930年代に立ち上げました。高品質な35mmフィルムカメラや中判カメラで知られ、特にカール・ツァイス製のレンズを搭載していたことが特徴です。1970年代から1990年代にかけて、CONTAXは電子制御を取り入れた一眼レフやレンジファインダー型カメラで人気を集めました。
最終的には、京セラが所有していた時期もあり、2000年代初頭にカメラ事業を終了し、ブランドは消滅しました。しかし、CONTAXのカメラやレンズは現在でも高い評価を受けており、特にフィルムカメラ愛好者の間で人気があります。

CONTAX T3は、京セラが2002年8月8日に発売した高級コンパクトフィルムカメラです。CONTAXシリーズの中でも特に人気が高く、T2の後継機として登場しました。販売台数の正確なデータは公表されていませんが、現在でも中古市場で高値で取引されていることから、根強い人気を誇るモデルといえます。

このカメラの最大の特徴は、標準搭載されているCarl Zeiss Sonnar T* 35mm F2.8レンズです。このレンズは、高い解像力と美しいボケ味を実現し、フィルム写真特有の温かみのある描写を可能にします。開放絞り値F2.8は、暗所での撮影や背景を効果的にぼかす表現にも適しています。

CONTAX T3は、T2と比較してよりコンパクトなデザインが採用され、持ち運びやすさが大幅に向上しました。さらに、シャッタースピードは1/1200秒まで対応し、明るい環境での撮影や動きの速い被写体も難なく捉えられます。また、露出補正機能やISO 25~5000まで対応可能なフィルム感度設定により、幅広い撮影シーンに対応できます。

最短撮影距離は35cmで、クローズアップ撮影にも対応。セルフタイマーや内蔵フラッシュも備え、ポートレートからスナップ写真まで幅広い用途で活躍します。コンパクトでありながら高性能な設計のCONTAX T3は、現在でも多くのフィルムカメラ愛好家から愛され続けています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2002年8月8日 |
販売台数(推定) | 非公表(現在でも中古市場で高値取引) |
レンズ | Carl Zeiss Sonnar T* 35mm F2.8 |
最短撮影距離 | 35cm |
シャッタースピード | 8秒~1/1200秒 |
フィルム感度設定範囲 | ISO 25~5000 |
ボディ素材 | チタン |
重量 | 約295g(バッテリー含む) |
内蔵フラッシュ | 搭載 |
露出補正機能 | ±2.0EV(1/3ステップ) |
セルフタイマー | 約10秒 |
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