北海道稚内市で買取させていただいた、JBL 4344MkIIをご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL 4344MkIIは、1996年に登場したスタジオモニター型スピーカーで、JBLの伝統的な音響技術を継承しつつ、現代のニーズに応えるべく設計されたモデルです。このスピーカーは、プロフェッショナルな音響性能を家庭用に最適化したもので、特に広いリスニングルームでその真価を発揮します。クラシック音楽やジャズ、映画のサウンドトラックなど、幅広いジャンルでその性能を発揮することができます。

4344MkIIは、4ウェイ構成で、低音域には38cm径のコーン型ウーファー「ME150HS」を搭載しています。このウーファーは、高剛性のファイバーコンポジットコーンを採用しており、表面にアクアプラスコーティングを施すことで適切なダンピングを実現しています。また、SFG(Symmetrical Field Geometry)磁気回路とベントギャップ冷却機構を組み合わせることで、歪みを抑えつつ優れたトランジェント特性を提供します。中低音域には25cm径のコーン型ユニット「2123H」が採用されており、明瞭で力強い音を再現します。

中高音域には、ネオジム磁石を使用した5cm径のコンプレッションドライバー「275Nd」と1インチスロートホーンが搭載されており、音の定位感と拡散性を向上させています。高音域には、リングラジエーター型ドライバー「2405H」が採用されており、繊細で滑らかな高音を実現しています。ネットワーク回路には「チャージカップルド・リニア・ディフィニション」システムが採用されており、ゼロクロス歪を抑えることで音の透明感を向上させています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
型式 | 4ウェイ・フロア型スピーカー |
ウーファー | 38cmコーン型(ME150HS) |
中低音域ユニット | 25cmコーン型(2123H) |
中高音域ユニット | 5cmコンプレッションドライバー(275Nd)+1インチスロートホーン |
高音域ユニット | リングラジエーター型(2405H) |
再生周波数帯域 | 30Hz~22kHz |
クロスオーバー周波数 | 340Hz、1.3kHz、8kHz |
感度 | 95dB(2.83V/1m) |
インピーダンス | 6Ω |
許容入力 | 200W |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 635×1051×383mm |
重量 | 81.9kg |
ニーゴ・リユースはJBLのオーディオ機器を強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったオーディオは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが北海道どこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。