群馬県高崎市で買取させていただいた、JBL 4425MK II をご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL 4425MK IIは、スタジオモニターとしての確かな性能とホームオーディオ的な音楽的魅力を両立したモデルで、1990年代に登場した4425の改良版として高い評価を受けたスピーカーです。JBLが誇る伝統のホーン技術と、高精度な低域ユニットを組み合わせることで、力強くも繊細な再生を実現しています。

本機の最大の特徴は、JBL独自の「Bi-Radialホーン」を採用したコンプレッションドライバーによる中高域再生です。ホーンの指向性制御が非常に優れており、広いリスニングエリアでも音のバランスを保ちます。高域にはチタン・ダイアフラムを用いた1インチドライバー「2416H」を搭載し、解像度が高く、明瞭で伸びやかなサウンドを再生します。低域には12インチ(30cm)ウーファー「2214H」を採用。軽量なコーンと強力な磁気回路により、スピード感のある低音を実現しています。

ネットワーク設計も改良されており、従来機よりもスムーズな帯域のつながりと、より自然な音色が得られるようになりました。これにより、スタジオモニターとしての厳密な定位感や分解能はそのままに、リスニング用途でも心地よい響きを楽しむことができます。エンクロージャーは堅牢なMDF構造で、ウォールナット仕上げの外観はクラシックなJBLデザインを踏襲。家庭用としてもインテリアに調和する美しさを備えています。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | 2ウェイ・バスレフ型モニタースピーカー |
| 使用ユニット | 低域:30cmウーファー(2214H)/高域:1インチコンプレッションドライバー(2416H)+Bi-Radialホーン |
| 再生周波数帯域 | 45Hz〜16kHz(±3dB) |
| クロスオーバー周波数 | 約1.2kHz |
| 定格入力 | 150W(連続) |
| 最大音圧レベル | 約120dB(1m) |
| 公称インピーダンス | 8Ω |
| 感度 | 91dB(2.83V/1m) |
| エンクロージャー構造 | バスレフ(フロントポート) |
| 外形寸法 | 幅400×高さ635×奥行325mm |
| 重量 | 約25kg(1本) |
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