宮城県多賀城市で買取させていただいた、JBL L222 DISCOをご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL L222 DISCOは、1970年代後半に登場したフロア型スピーカーで、家庭用オーディオシステムにおいて高い評価を得たモデルです。このスピーカーは、独自の設計と技術を活用し、音楽の再生において優れた性能を発揮します。特に、低音域の再現力と音場の広がりが特徴で、ダイナミックなサウンドを提供します。

L222 DISCOは、3ウェイ構成で、低音域には36cmのコーン型ウーファー「LE14H」を搭載しています。このウーファーは、磁気回路にSFG(Symmetrical Field Geometry)技術を採用しており、歪みを最小限に抑え、クリアで力強い低音を実現します。また、38cmのパッシブラジエーター「PR15C」を組み合わせることで、低音域の特性をさらに向上させています。中音域には、13cmのコーン型ミッドレンジ「LE5-9」とアコースティックレンズを採用し、音の拡散性と明瞭さを向上させています。高音域には、ホーン型ツイーター「076」を搭載しており、滑らかで繊細な高音を再現します。

キャビネットはバスレフ型で、各ユニットが独立したコンパートメントに収められており、相互干渉を防ぐ設計が施されています。また、ネットワーク回路にはインピーダンス補正回路と位相補正回路が組み込まれており、クロスオーバー周波数付近の特性を平坦化し、ユニット間の接続をスムーズにしています。デザイン面では、アメリカンブラックウォルナットの突板仕上げが施されており、高級感のある外観を持っています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
型式 | 3ウェイ・3スピーカー・パッシブラジエーター型 |
ウーファー | 36cmコーン型(LE14H) |
ミッドレンジ | 13cmコーン型(LE5-9)+アコースティックレンズ |
ツイーター | ホーン型(076) |
パッシブラジエーター | 38cmコーン型(PR15C) |
再生周波数帯域 | 約30Hz~20kHz |
クロスオーバー周波数 | 800Hz、5kHz |
感度 | 90dB(1W/1m) |
インピーダンス | 8Ω |
許容入力 | 200W(連続プログラム) |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 512×1225×390mm |
重量 | 51.3kg |
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