北海道旭川市で買取させていただいた、YAMAHA YTS-32をご紹介します。
YAMAHA(ヤマハ株式会社)は、静岡県浜松市に本社を置く、日本を代表する楽器メーカーです。1887年に創業し、ピアノやギター、管楽器など多種多様な楽器を製造しています。また、音響機器や半導体、自動車部品なども手がけています。
1969年にピアノの生産台数で世界一となり、現在でも販売額ベースで世界首位を維持しています。ヤマハは、ハーモニカやリコーダー、ピアニカなどの学校教材用楽器から、エレクトリックギター、ドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど、100種類以上の楽器を生産する世界最大の総合楽器・音響メーカーです。

ヤマハ YTS-32は、1980年代から1990年代にかけて製造されたテナーサックスで、初心者から中級者向けのモデルとして広く知られています。ヤマハのサックスは高い品質と安定した演奏性能を誇り、多くの奏者にとって信頼できる選択肢となっています。YTS-32も例外ではなく、コストパフォーマンスに優れたモデルとして人気がありました。
このモデルは、ヤマハのプロフェッショナルラインである「YTS-62」に近い設計が採用されており、十分な音質と演奏性を備えています。特に初心者から中級者がより高度な演奏技術を習得するのに適しており、安定したキーアクションとバランスの良い音色を提供します。吹奏楽やジャズなど幅広いジャンルで活躍できる仕様になっているため、多くの学校や音楽団体でも使用されていました。
YTS-32の音色は、ヤマハ特有のクリアでまとまりのある響きを持ち、適度な明るさと温かみを兼ね備えています。レスポンスが良く、息のコントロールがしやすいため、初心者でも扱いやすく、スムーズな演奏が可能です。さらに、音の立ち上がりが良いため、速いフレーズでもしっかりとした表現ができます。

材質には高品質な真鍮が使用されており、耐久性が高く長く使用できる設計になっています。また、ラッカー仕上げにより、見た目の美しさとともに音の温かみを増す効果があります。キー配置も人間工学に基づいた設計がされており、手の自然な動きにフィットしやすく、快適な演奏感を実現しています。
現在、YTS-32は新品では販売されておらず、主に中古市場で流通しています。状態の良い個体を見つけることが重要で、メンテナンスが適切に行われているものを選ぶことで、長く快適に使用することができます。ヤマハのサックスは耐久性に優れているため、良好な状態であれば現在でも十分に演奏に使えるでしょう。
ヤマハ YTS-32は、演奏しやすさと品質のバランスが取れたテナーサックスで、初心者から中級者まで幅広く活用できるモデルです。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | ヤマハ |
モデル | YTS-32 |
種類 | テナーサックス |
材質 | 高品質真鍮 |
仕上げ | ラッカー仕上げ |
キー配置 | 人間工学に基づいた設計 |
音色 | 明るくクリアで温かみのある響き |
市場価格 | 中古市場で変動 |
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