長野県安曇野市で買取させていただいた、Roland RE-201をご紹介します。
Roland Corporation(ローランド株式会社)は、1972年に設立された日本の老舗電子楽器メーカーで、本社は静岡県浜松市にあります。
ローランド株式会社は、スタジオやライブ向けのプロ用から家庭用まで幅広い製品を提供しています。管打楽器、鍵盤楽器、エフェクターやアンプなどのギター関連機器、シンセサイザー、ダンスミュージック用の製品など、多様な製品カテゴリーをバランス良く展開している総合電子楽器メーカーです。

Roland RE-201は、1970年代初頭に発売されたアナログテープエコーの名機で、Rolandブランドの歴史の中でも特に人気の高いヴィンテージエフェクターです。「Space Echo」の愛称でも知られ、ギター、キーボード、ボーカルなどさまざまな楽器の音に、自然で温かみのあるエコーやディレイを付加することができます。RE-201の最大の魅力は、磁気テープを使用したアナログ方式により生まれる独特の音色で、デジタルでは再現が難しい、柔らかく奥行きのある残響を作り出せる点です。

内部にはテープヘッドを駆動するモーター、スプリングリバーブ、そしてフィードバックやディレイタイムを調整するノブが搭載されており、演奏中でも直感的に音作りが可能です。ディレイタイムは短いスラップバックから長めのエコーまで幅広く設定でき、音楽ジャンルを問わず活用できます。また、内蔵スプリングリバーブと組み合わせることで、より立体感のある空間表現が可能で、スタジオレコーディングやライブパフォーマンスでも高い評価を受けています。

アナログテープを使用するため、使用するたびに微妙なテープヒスや飽和感が生まれ、それがRE-201ならではの温かみのある音色を形成します。この特性は、ロック、ジャズ、エレクトロニカなど幅広いジャンルの音楽に適しており、多くのプロミュージシャンやサウンドエンジニアに愛用されてきました。現在では中古市場で高い人気を誇り、動作良好な個体はコレクターズアイテムとしても価値が上がっています。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Roland RE-201 |
| タイプ | アナログテープエコー・エフェクター |
| 発売年 | 1974年 |
| テープ形式 | 1/4インチ磁気テープ |
| ディレイタイム | 約50ms〜1,000ms(3ヘッド使用時) |
| ヘッド | 再生用3ヘッド(録音・消去・再生) |
| リバーブ | 内蔵スプリングリバーブ |
| コントロール | エコーボリューム、リピート(フィードバック)、スピード(ディレイタイム)、リバーブ |
| 入力端子 | 1/4インチフォーン ×2 |
| 出力端子 | 1/4インチフォーン ×2 |
| 電源 | AC100V(国による) |
| 重量 | 約8.5kg |
| サイズ | 幅420×奥行220×高さ130mm |
| 特徴 | アナログテープ特有の温かい音色、ヴィンテージサウンド、ライブやスタジオで高評価 |
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