北海道上川町で買取させていただいた、Gibson J-45 2002年 をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson J-45 2002年モデルは、ギブソンの伝統を継承しつつ現代の演奏性も兼ね備えたアコースティックギターです。J-45は1942年に登場して以来「The Workhorse(働き者)」の愛称で親しまれており、幅広いジャンルで活躍する多用途性と頑丈な作りが特徴です。2002年モデルもその精神を受け継ぎ、特に弾き語りやシンガーソングライターにとって理想的な一本となっています。

J-45の最大の特徴は、そのラウンドショルダー型ボディにあります。この形状は抱えやすく、ストロークプレイでは豊かな鳴りを、フィンガースタイルでは繊細な表現力を実現します。材質には、トップにシトカスプルース単板、サイド&バックにマホガニー単板を使用し、温かみのある中低音と明瞭な高音を両立。ネックもマホガニー製で、ローズウッド指板が適度な硬さと滑らかな手触りを提供します。

また、2002年モデルはピックアップが標準搭載されていない個体が多く、純粋なアコースティックサウンドを楽しみたいプレイヤーにとって理想的です。スケール長は24.75インチ、ナット幅は43.8mmで、快適なコードプレイやアルペジオに対応します。
使用アーティストとしては、斉藤和義が2000年代製のJ-45を愛用していることが知られています。また、奥田民生や福山雅治、長渕剛もJ-45を使用することで有名です。そのため、このギターはプロフェッショナルな現場でも信頼されるモデルでありながら、初心者にも「一生モノ」としておすすめできる選択肢となっています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ形状 | ラウンドショルダー |
トップ材 | シトカスプルース単板 |
サイド&バック材 | マホガニー単板 |
ネック材 | マホガニー |
指板材 | ローズウッド |
スケール長 | 24.75インチ(約628.65mm) |
ナット幅 | 約43.8mm |
フレット数 | 20フレット |
ピックアップ | 非搭載(個体によっては後付けあり) |
ブリッジ | ローズウッド(ストレートブリッジ) |
チューナー | Grover製(プラスチックボタン仕様が多い) |
フィニッシュ | ニトロセルロースラッカー(ヴィンテージサンバースト) |
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