長野県立科町で買取させていただいた、Accuphase E-303Xをご紹介します。
アキュフェーズ(Accuphase)は、日本の高級オーディオ機器メーカーで、1972年に設立されました。主にアンプ、プレーヤー、チューナーなどのオーディオ機器を製造しており、その製品は高品質と精密な技術で知られています。オーディオ愛好家からも高い評価を受けています。
アキュフェーズの製品は、長期間使用できるように設計されており、流行に左右されない本質的な価値を追求しています。また、「Accurate(正確な)」と「Phase(位相)」を組み合わせた名前の通り、正確な音質再現を目指しています。

アキュフェーズ E-303Xは1983年に登場したプリメインアンプで、同社の高級セパレートアンプで培われた技術を惜しみなく投入したモデルです。MOS FETによるトリプル・プッシュプル構成を採用し、力強さと繊細さを兼ね備えた音質を実現しています。ジャズやクラシックなど幅広いジャンルに対応できる柔軟性を持ち、当時のアナログソースやCDなどのアナログ出力からの再生に適した設計が特徴です。

外観はシンプルながら重厚感があり、操作系統も直感的で使いやすい点が評価されています。出力は8Ωで150W/ch、4Ωでは200W/ch、16Ωでは75W/chと十分な駆動力を備え、ビンテージスピーカーとの相性も良好です。さらに、フォノ入力はMM/MC両対応で、アナログレコード再生にも高いポテンシャルを発揮します。周波数特性は広帯域にわたり、低域から高域まで歪みの少ない再生を可能にしています。

E-303Xは、アキュフェーズらしい艶やかで丁寧な音色と、押し出し感のある力強いサウンドを両立させた名機であり、今なお中古市場で高い人気を誇ります。オーディオファンにとっては、時代を超えて愛され続ける存在であり、アキュフェーズの設計思想を体現した一台です。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型式 | インテグレーテッドステレオプリメインアンプ |
| 連続平均出力 | 200W/ch(4Ω)、150W/ch(8Ω)、75W/ch(16Ω) |
| 全高調波歪率 | 0.01%以下(20Hz〜20kHz、0.25W〜定格出力) |
| IM歪率 | 0.005% |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz(±0.2dB)、1.5Hz〜150kHz(±3dB) |
| ダンピングファクター | 150(8Ω負荷、50Hz) |
| 入力感度/インピーダンス | MM:2.7mV/47kΩ、MC:0.085mV/10・30・100Ω、ライン:170mV |
| S/N比 | MC:72dB、MM:86dB、ライン:105dB |
| 出力端子 | ライン170mV、プリ出力1.4V |
| スピーカー負荷インピーダンス | 4〜16Ω |
| 外形寸法 | W445×H160×D370mm |
| 重量 | 20.5kg |
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