北海道苫前郡羽幌町で買取させていただいた、Lo-D HMA-9500MKIIをご紹介します。
Lo-D(ローディ)は、日立製作所が日本国内で展開していたオーディオ機器ブランドです。名前の由来は「ローディストーション(低歪み)」から来ています。
1960年代後半から2019年まで展開されており、特に1970年代のオーディオブームの中で高級オーディオブランドとして知られていました。

HMA-9500の知見を継承し、ノンカットオフA回路を導入したステレオパワーアンプです。

回路構成は、初段が差動増幅器で、2段目がカレントミラー回路を負荷とする差動増幅器から成ります。パワーMOS FETの特性である高い相互コンダクタンス、優れたリニアリティおよび周波数特性、そして大きな電力ゲインにより、NチャンネルとPチャンネルのコンプリメンタリー特性が良く揃っているため、電力増幅器を含む3段というシンプルな構成が実現しています。

【スペック】
型式 | ステレオパワーアンプ |
回路方式 | 2段差動増幅前段直結パワーMOS FET純コンプリメンタリーOCL回路 ノンカットオフA回路内蔵 |
実効出力(両ch駆動)ヘッドホンアンプ | 120W+120W(8Ω、5Hz~20kHz) |
全高調波歪率 (8Ω、定格出力時) | 0.01%(5Hz~100kHz) 0.005%(5Hz~20kHz) 0.002%(1kHz、定格出力時) |
混変調歪率 | 0.003%(定格出力時、8Ω) |
周波数特性 | DC:DC~100kHz +0 -0.5dB DC~300kHz +0 -1dBLow cut:3Hz~300kHz +0 -1dB |
入力感度/インピーダンス | 1V/50kΩ |
SN比(入力ショート) | 120dB |
ダンピングファクター | 70 |
定格消費電力 | 360W(電気用品取締法) |
外形寸法 | 幅435x高さ192x奥行410mm |
重量 | 29kg |
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