長崎県佐世保市で買取させていただいた、LUXMAN C-9 をご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。
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開発コンセプト、回路技術、コンストラクション、フィニッシュの全てをトップエンドモデルC-10から継承したコントロールアンプです。
従来のボリュームでは、ミクロレベルで観察するとカーボン粒子の分布の一部にムラや切れ目などがあり、この部分に不安定な接触抵抗が発生して第三次高調波などの歪やノイズを発生させていました。この問題は抵抗体とブラシ間の接触抵抗についてはさらに顕著となるため、C-9のアルティメイトボリュームでは抵抗体プレートの表面は鏡面仕上とし、ブラシとの接触条件をより有利なものにしています。この仕上げは研磨処理に依存せず特殊処理によって鏡面レベルの仕上がりを確保しており、表面の軽いフィニッシュ程度で極めて高品位な接触面を実現しています。
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全ての帯域を自然な音色で統一するためODβ回路を搭載しています。
C-9ではCSSC回路の採用によって直流安定性を飛躍的に高めており、さらに回路の裸特性を高度に練り上げることによってDCサーボアンプの削除を可能にしています。また、全帯域のNFBでは回路ごとに最適な帰還量を設定し、全音楽帯域のエネルギーバランスをコントロールする事で自然な音楽表現力を得ています。
【スペック】
型式 | コントロールアンプ |
入力感度/インピーダンス | Tuner、CD、Line1~4:150mV/50kΩ バランスLine1、2:150mV/100kΩ |
出力レベル/インピーダンス | コアキシャル:定格1V/300Ω 最大7.5V バランス:定格1V/600Ω 最大7.5V |
全高調波歪率 | 0.005%以下(定格) |
周波数特性 | 20Hz~20kHz +0 -0.1dB |
S/N比 | 110dB以上 |
トーンコントロール | Treble:ターンオーバー3kHz、最大±8dB、10kHz±6dB Bass:ターンオーバー300Hz、最大±8dB、100Hz±6dB |
付属装置 | テープダビング2系統(1→2、2→1) Rec off ストレートスイッチ 出力モード切替スイッチ リモート(Power)出力 ライン・フェーズ・センサー 出力位相切替スイッチ |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 38W(電気用品取締法) |
最大外形寸法 | 幅467x高さ187x奥行475mm |
重量 | 22.0kg |
別売 | C-9IIへのバージョンアップ(¥200,000) |
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