埼玉県上里町で買取させていただいた、LUXMAN CL-360をご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。

今回の商品、LUXMAN CL-360は真空管を使用したコントロールアンプで、イコライザー段の初段と出力段に高増幅率の双三極管12AX7を採用しています。

NFBをかけすぎて音質が劣化しないように、アンプの裸特性を改善し、最適なNFBをかけることで音の鮮度を保つ構成を目指しています。

イコライザー回路やトーン回路への電源を完全に分離し、さらに独立して安定化することで、増幅セクション間の信号干渉による歪みを改善しています。
【スペック】
型式 | 管球式コントロールアンプ |
使用真空管 | 12AX7Ax3 12AU7Ax5 |
出力電圧 | pre out:定格2V、最大20V以上 |
出力インピーダンス | rec out:300Ω以下 pre out:300Ω以下 |
全高調波歪率 | phono:0.05%以下(rec out:2V、1kHz) CD、Tuner、Line:0.05%以下(pre out:2V、1kHz) monitor1、2:0.05%以下(pre out:2V、1kHz) |
周波数特性 | phono:20Hz~20000Hz±0.3dB以内 CD、Tuner、Line:5Hz~100000Hz±1dB以内 monitor1、2:5Hz~100000Hz±1dB以内 |
入力感度( 出力:1.1V) | phono:1.8mV CD、Tuner、Line:170mV monitor1、2:170mV |
入力インピーダンス | phono:50kΩ CD、Tuner、Line:100kΩ monitor1、2:100kΩ |
SN比(IHF-A補正) | Phono:81dB以上(5mV入力時) CD、Tuner、Line:97dB以上 monitor1、2:97dB以上 |
トーン・コントロール | LUX方式NF型 可変範囲:±8dB(精密型連続可変式) 低域湾曲点:300Hz 高域湾曲点:3kHz |
付属装置 | 低域用フィルター(subsonic:15Hz、lowcut:60Hz) モニタースイッチ(tape1、2) テープダビングスイッチ(1→2、2→1) レコーディングスイッチ モード・スイッチ(reverse、stereo、mono) アッテネーター(-20dB) トーン・スイッチ(in、out) ヘッドホンジャック(100mW/8Ω) ラインフェーズセンサー ACアウトレット3系統 |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 40W(電気用品取締法) |
外径寸法 | 幅493x高さ142x奥行402mm |
重量 | 11.5kg |
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