北海道札幌市で買取させていただいた、LUXMAN L-550AXをご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。

リスニングスタイルに合わせて最適な音量調節が必須であるオーディオアンプにとって、純度の高いアッテネーターの採用は必要不可欠です。ラックスマンがL-550AXのために開発した電子制御アッテネーターLECUA(Luxman Electric Controlled Ultimate Attenuator)は、音量調節時における音質の劣化を最低限に抑えたシンプルな抵抗列構成のアッテネーター。これまでコントロールアンプ・シリーズにのみ内蔵されてきた大規模な回路ブロックをプリメインアンプ用にコンパクト化した最新バージョンを搭載しました。切り替え音を大幅に低減したゼロクロス検出スイッチング方式や音楽のスケール感を損なわない大容量カスタム抵抗の採用で、純A級アンプならではのなめらかで豊潤な質感に見通しの良さや解像感が加わりました。リモコンに連動し、アッテネート量を設定する摺動型ボリュームの直感的なフィーリングは従来モデルを踏襲。操作時の高い質感も実現しました。


L-550AXの出力段には、きめ細かくかつダイナミックにスピーカーを駆動する純A級動作の増幅回路を採用しました。トランジスターを常に動作領域に置き、波形のスイッチングを伴わないA級動作では、クロスオーバー歪が発生しないことによる音質的メリットのみならず、音量に関わらずフルパワー分のアイドリング電流を流し続けていることによるエネルギーに満ちたサウンドが魅力です。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
連続実効出力 | 20W+20W(8Ω)、40W+40W(4Ω) |
入力感度/入力インピーダンス | PHONO(MM):2.5mV/47kΩ<br>PHONO(MC):0.3mV/100Ω<br>LINE:180mV/47kΩ<br>BAL.LINE:180mV/79kΩ<br>MAIN-IN:450mV/47kΩ |
出力電圧 | REC OUT:180mV、PRE OUT:1V |
周波数特性 | PHONO:20Hz~20kHz(±0.5dB)<br>LINE:20Hz~100kHz(+0、‐3.0dB) |
全高調波歪率 | 0.007%以下(8Ω、1kHz)<br>0.02%以下(8Ω、20Hz~20kHz) |
S/N比(IHF‐A) | PHONO(MM):91dB以上<br>PHONO(MC):75dB以上<br>LINE:105dB以上 |
増幅回路 | ODNF3.0A |
出力構成 | バイポーラ・パラレルプッシュプル |
電源トランス | EI型470VA |
ダンピングファクター | 160 |
トーンコントロール最大変化量 | BASS:±8dB at 100Hz<br>TREBLE:±8dB at 10kHz |
電流電圧 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 230W(電気用品安全法の規定による)<br>170W(無信号時)、0.4W(スタンバイ時) |
外形寸法 | 440(幅)×178(高さ)×454(奥行き)mm<br>奥行きは前面ノブ20mm、背面端子27mmを含む |
重量 | 24.3kg(本体) |
付属品 | リモコン(RA-17)、電源ケーブル(JPA-10000:極性マーク付) |
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