山口県平生町で買取させていただいた、LUXMAN M-7をご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。

ラックスマン M-7は、国産オーディオブランドLUXMANが1992年前後に発売したステレオパワーアンプで、同社の高級セパレートアンプ群を代表するモデルのひとつです。音楽の本質を忠実に再現することを目指し、少NFB(負帰還)設計を採用。音の鮮度を保ちながら、自然でウォームなサウンドを追求しています。ラックスマン特有の柔らかく滑らかな音色を持ち、長時間のリスニングでも聴き疲れしにくい点が特徴です。

定格出力は150W×2(8Ω)と十分な駆動力を誇り、4Ω時には250W×2を発揮。大型スピーカーも余裕を持って鳴らすことができます。低域は豊かで量感があり、中域はふくよかで音楽的な表現に優れています。一方で、低域の制動力はややソフトな傾向があり、キレのあるタイトな低音を好むユーザーには好みが分かれる部分でもあります。

回路構成は、初段に差動アンプを用いてゲインを確保し、2段目にベース接地型回路を採用。これにより、音の厚みと滑らかさを両立させています。また、バランス入力端子やアッテネーターを装備しており、プリアンプとの接続やシステム構成の自由度も高く、使い勝手に優れています。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | LUXMAN M-7 |
| 種類 | ステレオパワーアンプ |
| 出力 | 150W×2(8Ω) / 250W×2(4Ω) |
| 歪率 | 0.004%(1kHz)、0.03%(20Hz〜20kHz) |
| SN比 | 115dB(A) |
| 周波数特性 | 10Hz〜100kHz(−1dB) |
| 入力端子 | RCAアンバランス / XLRバランス |
| 入力感度 | 1.2V |
| 入力インピーダンス | 20kΩ(RCA)、40kΩ(XLR) |
| アッテネーター | 搭載 |
| NFB回路 | 少NFB構成 |
| 外形寸法 | 467×212×440mm |
| 重量 | 約26.5kg |
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