山口県平生町で買取させていただいた、LUXMAN MQ-88をご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。

ラックスマン MQ-88 は、2004年7月に発売された真空管ステレオパワーアンプで、同社が11年ぶりに発表した本格的なセパレート型管球アンプです。出力段に KT88 を採用し、その性能を最大限に引き出すため、伝統的な ムラード型プッシュプル回路 を搭載。しなやかさと力強さを兼ね備えたサウンドを特徴としています。

初段には ECC83S、ドライバー段には 12BH7A、出力管には ソブテック製KT88 を採用。出力トランスはラックスマン伝統の OY36相当設計・オリエントコア採用品 で、ワイドレンジかつ低歪率を実現しています。フロントには ブルーLED付きバイアスメーター を搭載し、4本のKT88を常に最適な状態で動作可能。入力は RCAライン入力2系統(ダイレクト / バリアブル) を備え、システム構成に合わせた柔軟な接続が可能です。

内部配線にはフッ素樹脂絶縁の金メッキ4N無酸素銅単線を採用し、さらにビタミンQオイルコンデンサーや理研製カーボン抵抗など、音質に定評のあるパーツを惜しみなく投入。シャーシは 15mm厚アルミパネルを用いた高剛性構造 で、脚部には PIEZON複合インシュレーター を採用し、外部振動の影響を徹底的に抑制しています。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2004年7月 |
| 定格出力 | 40W + 40W(8Ω)、50W + 50W(6Ω) |
| 入力感度 / インピーダンス | 420mV / 100kΩ |
| 全高調波歪率 | 0.5%(1kHz定格出力時) |
| 周波数特性 | 5Hz~90kHz |
| SN比 | 90dB(1kHz、IHF-A) |
| 入力端子 | RCAライン入力2系統(ダイレクト / バリアブル) |
| 出力端子 | スピーカー端子1系統 |
| 使用真空管 | KT88×4、ECC83S×2、12BH7A×2 |
| 回路方式 | ムラード型プッシュプル回路 |
| 消費電力 | 190W(電気用品安全法) |
| 外形寸法 | 幅400×高さ186×奥行397mm |
| 質量 | 約25.1kg |
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