宮城県仙台市で買取させていただいた、LUXMAN SQ-88をご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。

ラックスマン「SQ-88」は、真空管アンプの魅力を余すことなく体現したプリメインアンプで、2000年に発売されて以来、オーディオファンの間で高い評価を受け続けている名機です。出力段にはKT88をプッシュプル構成で搭載し、定格出力は50W+50W(6Ω)と余裕のある駆動力を誇ります。クラシックやジャズはもちろん、現代のデジタル音源にも対応できる豊かな音楽性を備え、真空管ならではの艶やかで密度感のある中域表現が魅力です。

アンプ回路にはウィリアムソン型を採用。低域にクセがなく、自然でストレートな音質を実現しています。さらに、出力トランスにはラックスマン伝統のOY型(オリエントコア材使用)を搭載。位相回転の少ない素直なレスポンスと、可聴帯域全体にわたる伸びやかな音を提供します。トランスのシールドや固定材の充填による徹底したノイズ対策も施され、静寂感の高い背景を実現しています。

プリアンプ部には真空管によるトーンコントロール回路と高品位なフォノイコライザー(MM)を搭載。アナログディスク再生においても、繊細なニュアンスを余すことなく表現できます。さらに、トーンコントロールは完全バイパス可能で、ピュアストレートな再生にも対応。入力系統はCD、LINE、TAPE、PHONOなど多彩で、現代のオーディオ環境にも柔軟に対応可能です。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型式 | 真空管プリメインアンプ |
| 型番 | SQ-88 |
| 定格出力 | 50W+50W(6Ω) |
| 使用真空管 | 出力管:KT-88×4(各ch2本プッシュプル) 初段出力管:KT88×4(各ch2本プッシュプル) 初段:5814A×4(12AU7相当) ドライバー段:12BH7A×2 |
| 入力感度/インピーダンス | Phono(MM):2.5mV/47kΩ LINE/CD/TAPE:150mV/47kΩ |
| 全高調波歪率 | 0.5%(6Ω、1kHz) |
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz(+0、-0.5dB) |
| トーンコントロール | Bass/Treble(最大変化量 ±15dB、バイパス可能) |
| 出力トランス | OY型(オリエントコア材使用) |
| 消費電力 | 230W |
| 電源電圧 | AC100V(50/60Hz) |
| 外形寸法 | 幅424×高さ194×奥行384mm |
| 重量 | 24.5kg |
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