福岡県福岡市で買取させていただいた、marantz PM-14SAをご紹介します。
Marantz(マランツ)は、1953年にソウル・バーナード・マランツがニューヨークで創業した音響機器ブランドです。彼の理念は「リスナーを原音にできるだけ近づけること」であり、その精神は現在のマランツ製品にも受け継がれています。
マランツは高品質なオーディオ機器で広く知られており、プリアンプやパワーアンプ、FMチューナーなど、多くの名機を世に送り出してきました。特に、1950年代後半に発売されたプリアンプ「model 7(7C)」やパワーアンプ「model 9」は、オーディオ愛好家の間で非常に有名です。
現在、マランツは日本のディーアンドエムホールディングスの傘下で事業を継続しており、最新技術と伝統を融合させた製品を提供し続けています。

PM-14をベースにSuper Audio(次世代デジタルオーディオ)への対応を図ったプリメインアンプです。


PM-14SAでパワーアンプに採用された電流帰還型をさらに踏み込み、プリアンプ部にも新設計の電流帰還型を採用しています。ローノイズ・ハイスルーレートでドライブ能力の高いプリアンプを実現することで次世代デジタルオーディオに対応できるユニットアンプの高速化とダイナミックレンジの確保を図っています。
回路構成としては、初段にDCオフセット調整のできる電圧増幅モジュール・アジャスタブルHDAMを採用しており、FETバッファにてインピーダンス変換を行い、ここに電流帰還を注入しています。これにより高いS/N比と低出力インピーダンスを実現しています。
【スペック】
型式 | プリメインアンプ |
入出力端子 | ライン入力:4系統 バランス入力:1系統 テープ系入出力:2系統 Phono入力:1系統 プリアウト、パワーイン:各1系統 スピーカー出力:2系統 ヘッドホン出力:1系統 |
定格出力(20Hz~20kHz、両ch駆動時) | 100W+100W(8Ω) 160W+160W(6Ω) 200W+200W(4Ω) |
全高調波歪率(20Hz~20kHz、両ch駆動、8Ω負荷) | 0.008% |
混変調歪率(SMPTE) | 0.008% |
出力帯域幅(8Ω負荷、0.03%) | 10Hz~50kHz |
周波数特性(CD、ソースダイレクト) | 5Hz~100kHz +0 -1dB |
ダンピングファクター(8Ω、20Hz~20kHz) | 180 |
入力感度/インピーダンス | Phono MC:270μV/100Ω Phono MM:2.4mV/47kΩ High level:250mV/10kΩ Main in:1.6V/100kΩ |
Phono最大許容入力(1kHz) | MC:10mV MM:100mV |
RIAA偏差(20Hz~20kHz) | ±0.2dB |
SN比(IHF-Aネットワーク、入力ショート) | Phono MC:76dB Phono MM:90dB High level:115dB |
トーンコントロール | Bass:±8dB(100Hz) Treble:±8dB(10kHz) |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 300W(電気用品取締法) |
ACアウトレット | Switched:2系統 Unswitched:1系統 |
最大外形寸法 | 幅458x高さ166x奥行464mm |
重量 | 23.0kg |
付属 | ワイヤレスリモコン(RC-17PM) |
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