熊本県合志市で買取させていただいた、Mark Levinson 20.5Lをご紹介します。
Mark Levinson(マークレビンソン)は、アメリカのオーディオエンジニアであるマーク・レビンソン(Mark Levinson)によって設立された高級オーディオブランドです。彼の設立した会社は、1972年にHarman International Industriesに買収され、現在はその一部となっています。
Mark Levinsonの製品は、高品質なオーディオ機器で知られており、特にプリアンプ、パワーアンプ、ターンテーブルなどが人気です。また、レクサスの高級オーディオシステムにも採用されています。

Mark Levinsonの「20.5L」は、1989年に発表された純A級モノラルパワーアンプで、オーディオファイルの間で高い評価を受ける伝説的なモデルです。このアンプは、徹底した音質追求のために設計されたもので、特に情報量の多さ、滑らかな音質、優れた駆動力が特徴です。前モデルのML-2LやNo.20Lの設計思想を継承しつつ、さらなる進化を遂げています。

20.5Lの最大の特徴は、純A級動作による高精度な音楽再生です。純A級動作は、常に全段が動作することでスイッチング歪みを完全に排除し、音楽の細部まで正確に再現することが可能です。また、完全モノラル構成を採用しており、左右チャンネル間のクロストークを完全に排除することで、立体的で明確な音場表現を実現しています。
本機には、600VAの大容量トロイダルトランスを2基搭載しており、これによりスピーカーを強力に駆動することができます。さらに、高品質ポリエチレン型電解コンデンサーを使用し、高速レギュレーター回路によって全段を安定的に制御しています。この設計により、低域の力強さと高域の繊細さが両立され、音楽のダイナミクスを忠実に再現します。

音質面では、特に中音域の表現力が際立っており、ボーカルや楽器の質感を豊かに再現します。また、ノイズの影響を最小限に抑える設計が施されており、非常に静寂な背景の中で音楽を楽しむことができます。入力端子にはCAMAC端子とXLR端子を備えており、バランス入力にも対応しているため、幅広いシステムと高い互換性を持っています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
定格出力 | 100W/8Ω、200W/4Ω、400W/2Ω |
動作クラス | 純A級 |
電源部 | 600VAトロイダルトランス×2 |
入力端子 | CAMAC端子、XLR端子 |
入力インピーダンス | 50kΩ |
消費電力 | 約500W |
外形寸法 | 483W×210H×560Dmm |
重量 | 約33kg |
ニーゴ・リユースはMark Levinsonのオーディオ機器を強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったオーディオは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県の九州エリアどこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。