栃木県鹿沼市で買取させていただいた、Mark Levinson LNP-2L PLS-153L をご紹介します。
Mark Levinson(マークレビンソン)は、アメリカのオーディオエンジニアであるマーク・レビンソン(Mark Levinson)によって設立された高級オーディオブランドです。彼の設立した会社は、1972年にHarman International Industriesに買収され、現在はその一部となっています。
Mark Levinsonの製品は、高品質なオーディオ機器で知られており、特にプリアンプ、パワーアンプ、ターンテーブルなどが人気です。また、レクサスの高級オーディオシステムにも採用されています。

Mark LevinsonのLNP-2Lは、1973年に登場したハイエンドプリアンプで、その後、電源ユニットPLS-153Lを標準装備した後期モデルが1976年に発売されました。このモデルは、もともとスタジオ機器として開発されましたが、その卓越した音質と設計がオーディオファンに絶賛され、ホームオーディオシステムの中核としての地位を確立しました。

LNP-2Lは、左右チャンネルを完全に分離したデュアルモノラル構成を採用しており、音の純度を極限まで高めています。内部には高精度なバッファーモジュールが搭載され、音楽信号を忠実かつ効率的に伝送する設計が施されています。この結果、広大な音場と精密な定位感が得られ、楽器やボーカルの微細なニュアンスまでリアルに再現されます。

音質面では、高解像度ながら温かみのある音が特徴です。初期モデルはストレートで力強いサウンドを提供し、特にレコード再生時に適していると言われます。一方、後期モデルではSN比や空気感が向上しており、CD再生時にもその性能を発揮します。さらに、PLS-153L電源ユニットにはヒューズやブレーカー機能が追加され、安定性と信頼性が大幅に向上しています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売年 | 1973年(PLS-153L標準装備モデルは1976年) |
方式 | デュアルモノラル構成 |
入力端子 | Phono / Tuner / Aux / Tape1 / Tape2 |
出力端子 | RCA / TAPE OUT |
バッファーモジュール | LD-2×6、VU307×2(計8モジュール) |
電源ユニット | PLS-153L |
外形寸法 | W482×H113×D354mm(本体) |
質量 | 本体約7.5kg、電源部約4kg |
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