岩手県岩手町で買取させていただいた、McIntosh C29をご紹介します。
McIntosh Laboratory, Inc.(マッキントッシュ・ラボ)は、1949年にアメリカで設立された高級音響機器メーカーです。
特にオーディオアンプやスピーカーで有名で、その製品は高品質な音響性能と独特のデザインで多くのオーディオファンに愛されています。
マッキントッシュのアンプ製品は、左右に配置された「ブルーアイズ」と呼ばれるパワーメーターが特徴的です。
1990年にクラリオンの米国法人に買収され、その後2003年にはディーアンドエムホールディングスの傘下に入りました。現在は、イタリアの持株会社ファインサウンズの傘下にあります。

マッキントッシュ C29は、アメリカの高級オーディオブランドMcIntoshが1980年代初頭(1980〜1981年頃)に発売したステレオプリアンプで、同社の伝統と技術力を象徴する名機のひとつです。前モデルC28の後継機として登場したC29は、音質の向上と操作性の洗練を図った設計が特徴です。特に音楽のディテールを忠実に再現する能力に優れ、クラシック、ジャズ、ロックなど幅広いジャンルでその実力を発揮します。

外観はマッキントッシュらしい重厚なブラックフェイスに、ブルーのパネル照明が映えるデザインで、視認性と操作性に優れた大型ボリュームノブやトーンコントロール、入力切替スイッチがフロントパネルに配置されています。内部には高品質なコンポーネントが惜しみなく使用されており、低歪率(THD 0.005%:1kHz AUX入力時)と広い周波数特性(20Hz〜20kHz ±0.5dB)を実現。さらにフォノイコライザー(MM対応)も搭載しており、アナログレコードの再生にも対応しています。

C29は、現代のデジタル機器とは一線を画すアナログならではの温かみのある音質を提供し、オーディオファンの間では今なお高い評価を受けています。中古市場でも人気が高く、状態の良い個体は高値で取引されることもあります。マッキントッシュの伝統を感じさせるC29は、音楽を深く味わいたい人にとって、所有する喜びを与えてくれる逸品です。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | McIntosh C29 |
| 発売年 | 1980〜1981年頃 |
| 入力端子 | Phono(MM)、Tuner、AUX、Tape 1/2 |
| 出力端子 | Main、Tape 1/2、Headphone |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz(±0.5dB) |
| 全高調波歪率 | 0.005%以下(1kHz AUX入力時) |
| S/N比 | 90dB以上(AUX入力、IHF規格) |
| トーンコントロール | Bass / Treble(±12dB) |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| 外形寸法 | 幅406 × 高さ140 × 奥行330mm |
| 重量 | 約9.5kg |
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