北海道函館市で買取させていただいた、Victor M-L10をご紹介します。
日本ビクター蓄音器株式会社は1939に設立されました。映像機器・音響機器・記録メディアを主な製品とする日本の電機メーカーです。
ビクターマークのニッパーは、1889年にイギリスの画家フランシス・バラウドによって描かれました。
この名画をそのまま商標として1900年に登録され、それ以来この由緒あるマークは最高の技術と品質の象徴としてみなさまから深く信頼され、愛されています。
2008年に同業のケンウッドと経営統合し、JVC・ケンウッド・ホールディングス(現・JVCケンウッド)を設立、その後2011年にケンウッド、J&KカーエレクトロニクスとともにJVCケンウッドへ吸収合併されました。
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今回の商品、Victor M-L10はスピーカーを実装する際の理想的な動作を追求し、聴感に最大限の注意を払い、繰り返しの試聴を通じて開発されたラボラトリーシリーズのステレオパワーアンプです。
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回路設計には、パワー・カスコード・スーパーA回路(PAT.PEND.)が採用されています。
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この回路は、元々電流増幅素子であるトランジスタの特性を活かすことで、純抵抗負荷時とスピーカー負荷時の動作の違いを解消しています。出力トランジスタは常に一定の電圧で動作し、信号によって変化するのは電流のみとなる方式です。
【スペック】
型式 | ステレオ パワーアンプ |
回路方式 | 全段カスコード・スーパーA・完全DCパワー アンプ |
実効出力 | 160W+160W(8Ω、20Hz~20kHz、THD 0.002%) |
全高調波歪率 | 0.002%(実効出力時、20Hz~20kHz、8Ω) |
混変調歪率 | 0.002%(60Hz:7kHz=4:1、実効出力時、8Ω) |
スイッチング歪 | 0 |
TIM歪 | 0(LPF fc=100kHz) |
出力帯域幅 | 5Hz~100kHz(IHF、8Ω、THD0.02%) |
周波数特性 | DC~300kHz +0 -3dB(Direct入力、8Ω) |
ダンピングファクター | 200(1kHz、8Ω) |
入力感度/インピーダンス | 1V/100kΩ |
SN比 | 120dB以上(IHF-A、ショート・サーキット) |
サブソニックフィルター | 16Hz、-6dB/oct |
電源コンセント | 電源スイッチ非連動:1系統 |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 350W(電気用品取締法) |
外形寸法 | 幅460x高さ204x奥行418mm |
重量 | 28.0kg |
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