北海道上砂川町で買取させていただいた、Gibson LesPaul Standard 78年 をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Les Paul Standard 1978年モデルは、70年代後半のギブソンの特徴を色濃く反映したギターです。この時期のレスポールは、従来の仕様からいくつかの変更が加えられ、独自のサウンドと演奏性を持っています。

1978年のレスポール・スタンダードは、パンケーキ構造と呼ばれるボディ構造を採用している可能性があります。これは、薄いマホガニーの間にメイプルを挟んだ構造で、サウンドに独特の硬質な響きを加えます。また、ネックには3ピースのメイプルが使用されることが多く、これにより強度が向上し、サステインが長くなる傾向があります。指板はローズウッドで、滑らかな演奏性を提供します。

ピックアップにはT-Topハムバッカーが搭載されている可能性が高く、70年代後半のレスポール特有の明瞭でありながら厚みのあるサウンドを生み出します。コントロールは2ボリューム、2トーン、3ウェイセレクターというシンプルな構成で、多彩な音作りが可能です。ブリッジはTune-O-Maticとストップテールピースの組み合わせで、安定したチューニングと優れたサステインを提供します。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
ボディ材 | マホガニー(パンケーキ構造の可能性あり) |
トップ材 | メイプル |
ネック材 | 3ピースメイプル |
指板材 | ローズウッド |
ピックアップ | T-Topハムバッカー ×2 |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイセレクター |
ブリッジ | Tune-O-Matic + ストップテールピース |
スケール | 24.75インチ |
ナット幅 | 約43mm |
フィニッシュ | グロス仕上げ |
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