長野県佐久穂町で買取させていただいた、TEAC X-1000Rをご紹介します。
TEAC(ティアック)は、1953年に設立された日本の企業です。主にオーディオ機器、コンピュータ周辺機器、およびデータストレージ製品を製造しています。
初期はオーディオテープレコーダーを製造していました。その後、企業として成長し、現在ではハードディスクドライブ、CDプレーヤー、サウンドカードなど多岐にわたる製品を提供しています。

TEAC X-1000Rは、1980年代に登場した高性能なリール・トゥ・リール(オープンリール)デッキで、オーディオファンやプロフェッショナルに愛され続ける名機のひとつです。特に、正逆再生が可能な「リバースデッキ」としての特徴を持ち、録音・再生の自由度が高いことから、多くのユーザーに支持されました。

本機は、10.5インチ(26cm)リールに対応し、4トラック2チャンネルステレオ録音・再生が可能です。また、3モーター構成によるクローズドループ・デュアルキャプスタンドライブ方式を採用し、安定したテープ走行を実現。さらに、DBXノイズリダクション(オプション)にも対応し、広いダイナミックレンジを確保しています。

X-1000Rのもうひとつの大きな特徴は、その優れたメカニズムです。独自の「オートリバース機能」により、テープを裏返すことなく正逆両方向での連続再生・録音が可能。これは長時間の録音やBGM再生に非常に便利な機能でした。また、電子制御によるタッチセンサー式操作パネルを採用し、直感的でスムーズな操作感を実現しています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
トラック方式 | 4トラック2チャンネルステレオ |
リールサイズ | 最大10.5インチ(26cm) |
テープ速度 | 19cm/s、9.5cm/s |
周波数特性 | 30Hz~30kHz(19cm/s) |
モーター | 3モーター(キャプスタン×1、リール×2) |
ドライブ方式 | クローズドループ・デュアルキャプスタン |
ノイズリダクション | DBX(オプション) |
オートリバース | あり(録音・再生) |
ワウ・フラッター | 0.03%(19cm/s) |
S/N比 | 66dB(DBX使用時) |
入出力端子 | RCAピンジャック(ライン入出力)、ヘッドホン端子 |
消費電力 | 約85W |
外形寸法 | 幅440×高さ456×奥行260mm |
重量 | 約21.5kg |
ニーゴ・リユースはTEACのオーディオ機器を強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったオーディオは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
ニーゴ・リユース長野店は中古車買取りのガリバーさんや釣り具買取りのタックルベリーさん、他にも飲食店も多数あり比較的賑やかな場所で営業してます。 どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが長野県・新潟県・富山県・石川県のどこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。