福岡県久留米市で買取させていただいた、LINHOF TECHNIKA Germany D.B.P.をご紹介します。
Linhof(リンホフ)は、1887年に機械工のヴァレンティン・リンホフによって創業されたドイツのカメラメーカーで、特にビューカメラや中判カメラにおいて世界的に高い評価を受けています。
精密で堅牢な作りや、カスタマイズ可能なレンズシステム、交換可能なパーツが特徴で、特に商業写真や風景写真の分野で使用されています。その品質の高さは、プロフェッショナルな写真家たちにとって信頼できるものとして、今もなお多くの支持を集めています。

リンホフ TECHNIKA Germany D.B.P.は、ドイツの老舗カメラメーカーLinhofが製造した大判フィールドカメラの代表的なモデルです。特に、プロの写真家や建築写真、風景撮影などの分野で高い評価を受けています。
このカメラは、1936年に初代モデルが発売され、その後改良を重ねながら進化してきました。販売台数の正確なデータは公表されていませんが、世界中のプロフェッショナルに愛用されてきたことから、相当数が市場に流通していると考えられます。
デジタルカメラではなくフィルムカメラのため、画素数の概念はありませんが、4×5インチ(大判)フィルムを使用することで、非常に高精細な画像を得ることができます。標準レンズとしては、Schneider-KreuznachやRodestockなどの高品質なレンズが採用されており、撮影用途に応じて交換可能な仕様となっています。

TECHNIKAシリーズの最大の特徴は、折りたたみ可能なボディと精密なアオリ機能です。これにより、建築写真や商品撮影などでパース補正を行うことができ、歪みのない正確な画像を得ることが可能です。また、堅牢な金属製ボディを採用しており、過酷な環境でも安定した撮影ができます。
このカメラは、篠山紀信や白川義員などの著名な写真家にも愛用されており、プロフェッショナルの間で高い信頼を得ています。特に、フィルムならではの豊かな階調表現とシャープな描写力が魅力であり、デジタルカメラでは再現しきれない質感を持っています。
このカメラは、フィルム写真の魅力を最大限に引き出すための設計が施されており、現在でも愛好家の間で高く評価されています。フィルム撮影に興味がある方にとって、TECHNIKAシリーズは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売年 | 1936年(初代モデル) |
フィルムフォーマット | 4×5インチ(大判フィルム) |
標準レンズ | Schneider-Kreuznach、Rodestock |
ボディ素材 | 金属製(折りたたみ式) |
アオリ機能 | フロント・バックティルト、スイング、シフト |
使用写真家 | 篠山紀信、白川義員 |
販売台数 | 非公表(プロ市場で広く使用) |
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