広島県広島市で買取させていただいた、Epiphone RIVIERA JAPANをご紹介します。

エピフォン Riviera Japanモデルは、1970年代後半に日本のマツモク工場で製造された希少なセミアコースティックギターです。Gibson傘下のEpiphoneブランドが、日本製ならではの高い工作精度とコストパフォーマンスを武器に展開していた時期の代表的なモデルで、現在ではヴィンテージ市場でも高い評価を受けています。

ボディはトップ・バック・サイドすべてにメイプル材を使用し、明瞭で引き締まったトーンを実現。セミホロウ構造による豊かな共鳴と相まって、335系の流れを汲む幅広い音作りが可能です。オリジナルの米国製Rivieraはミニハムバッカー搭載でしたが、このマツモク製モデルには多くの場合フルサイズのハムバッカーが採用され、より太く力強いサウンドが得られます(ごく一部にミニハム仕様も存在)。テールピースには特徴的な「フリークエンサーター(Frequensator)」を採用し、クラシックなルックスと独特のサステインを両立しています。

使用アーティストとしては、オーティス・ラッシュやルー・リード、ストロークスのニック・ヴァレンシなどがRivieraを愛用していたことで知られています。ただし、今回の日本製モデルに限定した使用例は少ないため、ヴィンテージギターを愛するプレイヤーや、ブルース、ジャズ、インディーロックなど幅広いジャンルで個性を求めるギタリストに最適です。特に、セミアコ特有の空気感とレスポンスを活かしたいプレイヤーには、理想的な一本と言えるでしょう。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Epiphone Riviera Japan |
| 製造年 | 1978年(マツモク製) |
| ボディ構造 | セミホロウ |
| ボディ材 | メイプル(トップ・バック・サイド) |
| ネック材 | メイプル |
| 指板材 | ローズウッド |
| フレット数 | 22 |
| スケール | ミディアムスケール(約628mm) |
| ピックアップ | ハムバッカー×2(フルサイズ/一部ミニハム仕様あり) |
| ブリッジ | Tune-O-Matic |
| テールピース | フリークエンサーター(Frequensator) |
| 重量 | 約3.5〜3.8kg |
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