宮城県仙台市で買取させていただいた、Fender テレキャスターカスタムをご紹介します。
Fender Musical Instruments Corporation(フェンダー・ミュージカル・インストゥルメンツ・コーポレーション)は、1946年にアメリカ合衆国カリフォルニア州でレオ・フェンダーによって設立されました。同社はエレクトリックギター、エレクトリックベース、ギターアンプなどの製造・販売を行い、音楽業界に多大な影響を与えてきました。FENDERは、エレキギターの歴史を築くうえで、GIBSONと並ぶ重要なギターブランドです。
日本では、2015年4月1日に「フェンダー・ミュージック株式会社」が設立され、音楽関連製品の輸入や販売を行っています。

フェンダー・テレキャスター・カスタム(1972年モデル)は、従来のテレキャスターに比べてより太く厚みのあるサウンドを特徴としたギターで、特にフロントに搭載されたセス・ラバー設計の「ワイドレンジ・ハムバッカー」によるウォームなトーンが最大の魅力です。リアには伝統的なシングルコイルを搭載し、シャープなカッティングも健在。

操作系にはギブソン系に近い2ボリューム・2トーン+トグルスイッチが採用され、テレキャスターとしては異色の設計が施されています。ボディ材はアッシュが主流だったヴィンテージ期に対し、現行モデルではアルダーも採用。ブリッジは固定式で、ヴィンテージタイプの3サドル仕様も存在します。

このギターを愛用しているアーティストには、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ、ポリスのアンディ・サマーズ、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのアベフトシなどがいます。彼らのプレイスタイルに共通するのは、リズムギターとしての鋭いカッティングや、個性的なトーンを活かした表現力。つまり、テレキャスターカスタムは、コードストロークを多用するギターボーカルや、リズム主体のギタリストに特に向いているギターです。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ材 | ヴィンテージ個体はアッシュが多く、復刻や現行モデルにはアルダー仕様も存在。 |
ネック材 | メイプル |
指板材 | メイプルまたはローズウッド |
ピックアップ | フロント:ワイドレンジ・ハムバッカー リア:シングルコイル |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイ・トグルスイッチ |
スケール | 25.5インチ(648mm) |
フレット数 | 21または22(モデルにより異なる) |
ブリッジ | 固定式(ハードテイル) ※ヴィンテージモデルは3サドル式、現行モデルでは6サドル仕様も選択肢にあり |
ピックガード | 大型タイプ、コントロール類マウント |
使用アーティスト | キース・リチャーズ、アンディ・サマーズ、アベフトシ |
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