福島県郡山市で買取させていただいた、Gibson 59 ES-335 A96057 Custom をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Custom Shopによる「1959 ES-335 A96057 Custom」は、セミアコースティック・ギターの金字塔とも言える1959年製ES-335の仕様を忠実に再現したリイシューモデルです。1959年はES-335の“黄金期”とされ、程よい厚みのネックグリップとウォームで太いトーンが特徴。このモデルは、ヴィンテージファンやプロプレイヤーから高い評価を受けています。

ボディはメイプル/ポプラ/メイプルの3層ラミネート構造で、センターブロックには軽量なソリッドメイプルを採用。これにより、フルアコのような空気感とソリッドギターのサスティンを両立しています。ネックは1ピースのマホガニーで、指板にはインディアン・ローズウッドを使用。ハイドグルー(ニカワ)接着によって、鳴りの良さとレスポンスの速さが際立ちます。

ピックアップには、PAFの再現度が高い**Custombucker Alnico III(アンポッテッド)**を2基搭載。甘くウォームなトーンながらも、輪郭のはっきりしたサウンドが得られ、ジャズ、ブルース、ロック、R&Bなど幅広いジャンルに対応可能です。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Gibson 1959 ES-335 Reissue Custom Shop A96057 |
ボディ構造 | セミホロウ(センターブロック入り) |
ボディ材 | メイプル/ポプラ/メイプル(3プライ) |
センターブロック | ソリッド・メイプル |
ネック材 | 1ピース・マホガニー |
指板材 | インディアン・ローズウッド(ハイドグルー接着) |
ネックプロファイル | 50s Rounded Medium C |
スケール | 24.75インチ(約628mm) |
フレット数 | 22フレット |
ピックアップ | Custombucker Alnico III(アンポッテッド)×2 |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイ・トグルスイッチ |
ブリッジ | ABR-1 & アルミニウム・ストップバー |
ナット材 | ナイロン |
フィニッシュ | ニトロセルロース・ラッカー(VOS仕上げ) |
カラー | ヴィンテージサンバースト、チェリーなど |
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