宮城県仙台市で買取させていただいた、 Gibson J-45 STANDARD 2013をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。
今回の商品、J-45 STANDARD 2013は、アコースティックギターの定番として長年にわたり多くのギタリストに愛されているモデルです。その温かみのあるサウンドと抜群の演奏性は、ブルース、フォーク、ロック、カントリーなど幅広いジャンルに適しており、「ワークホース(働き馬)」の愛称でも親しまれています。J-45は1942年にギブソンが発売を開始したアコースティックギターであり、「45」は発売時の価格が45ドルであったことに由来するという説が広く知られています。
ボディ材には、トップにシトカ・スプルース、サイド&バックにはマホガニーを使用。シトカ・スプルースは明るくクリアな音を生み出し、マホガニーは暖かみと中低音の豊かさを加えることで、J-45ならではのバランスの取れたサウンドを実現しています。ネックもマホガニー製で、指板にはローズウッドを採用。これにより、スムーズな演奏性と豊かなサステインが得られます。
J-45 STANDARD 2013 には、L.R. Baggs社製のエレメント・ピックアップシステムが搭載されており、アンプに接続してもナチュラルなアコースティックサウンドを再現できます。ライブ演奏やレコーディングでも、その魅力的なトーンを損なうことなく使用できるため、ステージミュージシャンにも人気のモデルです。
J-45 は、ボブ・ディラン、ジョン・レノン、ジェームス・テイラー、ノエル・ギャラガー、ブルース・スプリングスティーンなど、多くの伝説的なアーティストに愛用されてきました。2013年モデルもその伝統を受け継ぎつつ、より安定した品質と演奏性を備えています。
J-45 STANDARD 2013 は、弾き語りやバンド演奏、ソロプレイにも対応できる汎用性の高いギターです。特に、アコースティックギターらしい温かみのあるサウンドを求めるシンガーソングライターや、ストロークやフィンガーピッキングの両方を駆使するプレイヤーに最適です。その深みのある低音と、煌びやかな高音が調和したサウンドは、どんなジャンルの音楽にもフィットし、プレイヤーの表現力を最大限に引き出します。暖かみのある豊かな低音と、煌びやかな中高音域のバランスが魅力です。
クリアで力強い音色は、特に弾き語りやアコースティックバンドで存在感を発揮します。
その伝統的なデザインと進化した機能性によって、多くのギタリストにとって理想的な一本となっています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
ボディ形状 | ラウンドショルダー・ドレッドノート |
トップ材 | シトカ・スプルース |
サイド&バック材 | マホガニー |
ネック材 | マホガニー |
指板材 | ローズウッド |
スケール | 24.75インチ(628mm) |
フレット数 | 20フレット |
ナット幅 | 約43.8mm |
ピックアップ | L.R. Baggs エレメント |
ブリッジ | ローズウッド |
フィニッシュ | ニトロセルロース・ラッカー |
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