広島県広島市で買取させていただいた、Gibson Les Paul Junior をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Les Paul Juniorは、1954年に登場したシンプルかつ本格派のソリッド・エレクトリックギターです。もともとは学生向けの廉価モデルとして設計されましたが、その潔い構造とP-90ピックアップによる荒々しくも芯のあるトーンが評価され、ロック、ブルース、パンクなど多くのジャンルでプロミュージシャンに愛用されるようになりました。

ボディとネックにはマホガニーを使用し、豊かな中域とサステインを確保。指板はローズウッドで、滑らかなフィーリングと温かみのある音色を提供します。ピックアップはブリッジ側に1基のP-90「ドッグイヤー」タイプを搭載。シングルコイルながらハムバッカーに迫る出力を持ち、歯切れの良いアタックと荒々しいドライブサウンドが魅力です。コントロールは1ボリューム、1トーンのみという潔さで、プレイヤーのタッチにダイレクトに反応します。

使用アーティストとしては、レスリー・ウェスト(Mountain)、ジョニー・サンダース(New York Dolls)、ビリー・ジョー・アームストロング(Green Day)、ジョン・レノンなどが挙げられます。特にパンクやガレージロックの文脈では、Les Paul Juniorの無骨なトーンとルックスが象徴的な存在となっています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Gibson Les Paul Junior |
ボディ構造 | ソリッド |
ボディ材 | マホガニー |
ネック材 | マホガニー(セットネック) |
指板材 | ローズウッド |
ネックプロファイル | 50s Vintage(やや厚め) |
スケール | 24.75インチ(約628mm) |
フレット数 | 22フレット |
ピックアップ | P-90 Dog Ear(ブリッジ側に1基) |
コントロール | 1ボリューム、1トーン(Orange Drop Capacitor) |
ブリッジ | ラップアラウンド・ブリッジ |
ナット材 | Graph Tech |
ハードウェア | ニッケル |
フィニッシュ | ニトロセルロース・ラッカー |
カラー | TVイエロー、ヴィンテージ・サンバースト、エボニーなど |
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