北海道札幌市で買取させていただいた、Gibson Les Paul Standard 1996年 LPS-HSCHをご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

ギブソン Les Paul Standard 1996年製 LPS-HSCH は、90年代ギブソンの中でも完成度が高く、ヴィンテージとモダンの魅力を兼ね備えた一本です。LPS-HSCHは、Heritage Cherry Sunburstカラーを示す型番で、レスポール・スタンダードの中でも最も人気の高いカラーのひとつです。

ボディはマホガニーに美しいフィギュアド・メイプルを貼り合わせた伝統的な構成で、レスポールならではの厚みのある中低域と、煌びやかな高域が共存する豊かなトーンを実現します。ネックもマホガニー製で、’60s Slim Taperと呼ばれるやや細身のシェイプを採用。これにより高いプレイアビリティと握りやすさを兼ね備えています。指板はローズウッド製で、滑らかな手触りと温かみのあるサウンドが特徴です。

使用アーティストとしては、スラッシュ(Guns N’ Roses)、ジミー・ペイジ(Led Zeppelin)、ジョー・ペリー(Aerosmith)など、レスポールを愛用するギタリストは数多く存在しますが、1996年製を特定して使用している例は少ないものの、90年代後半のレスポール・スタンダードはライブやレコーディングでプロ・アマ問わず信頼されてきました。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ボディ材 | マホガニー+フィギュアド・メイプルトップ |
| ネック材 | マホガニー(セットネック) |
| 指板材 | ローズウッド |
| スケール長 | 約628mm(24.75インチ/ミディアムスケール) |
| フレット数 | 22(ミディアムジャンボ) |
| ピックアップ | Gibson 490R(フロント)、498T(リア) |
| コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイピックアップセレクター |
| ブリッジ | チューン・オー・マティック+ストップバー |
| ナット幅 | 約43mm(1.695インチ) |
| カラー | ヘリテージ・チェリー・サンバースト(個体により木目は異なる) |
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