北海道札幌市で買取させていただいた、Gibson Les Paul Standard ’50s 2021年製 をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Les Paul Standard ’50s(2021年製)は、1950年代後半のレスポール黄金期を現代に蘇らせたモデルで、クラシックなルックスと太くウォームなトーンが魅力の一本です。ボディにはウエイトリリーフなしのソリッド・マホガニーを使用し、トップにはメイプルを採用。これにより、豊かな中低域とレスポールらしい重厚な鳴りを実現しています。ネックはヴィンテージ50sプロファイルで、しっかりとした握り心地が特徴。ローズウッド指板との組み合わせで、滑らかなフィーリングと温かみのある音色を提供します。

ピックアップには、アルニコIIマグネットを使用したBurstbucker 1(ネック)とBurstbucker 2(ブリッジ)を搭載。PAFスタイルの設計で、出力は控えめながらも中域がふくよかで、クリーンからドライブまで幅広く対応。内部配線にはオレンジドロップ・キャパシターを使用し、ヴィンテージライクなトーンコントロールが可能です。

このモデルを使用している著名アーティストの情報は確認されていませんが、仕様から見てもクラシックロック、ブルース、ジャズ、R&Bなどのルーツ系ジャンルを好むプレイヤーに最適です。太くリッチなトーンと、ニュアンスを活かせるレスポンスの良さは、ピッキングの表現力を重視するギタリストにとって理想的。また、ヴィンテージスタイルの外観とサウンドを求めつつ、現代の安定した品質を重視するプレイヤーにもおすすめです。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Gibson Les Paul Standard ’50s |
製造年 | 2021年 |
ボディ構造 | ソリッド |
ボディ材 | マホガニー(ウエイトリリーフなし)+メイプル(トップ) |
ネック材 | マホガニー(ヴィンテージ50sプロファイル) |
指板材 | ローズウッド |
スケール | 24.75インチ(約628mm) |
フレット数 | 22フレット(ミディアム・ジャンボ) |
ピックアップ | Burstbucker 1(ネック)、Burstbucker 2(ブリッジ) |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイ・トグルスイッチ |
キャパシター | オレンジドロップ |
ブリッジ | ABR-1 チューン・オー・マチック |
テールピース | アルミニウム・ストップバー |
ナット材 | Graph Tech |
ハードウェア | ニッケル |
フィニッシュ | ニトロセルロース・ラッカー |
カラー | ヘリテージ・チェリー・サンバースト、ゴールドトップなど |
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