北海道札幌市で買取させていただいた、Gibson Les Paul Standard Gibson Les Paul Traditional Plaintop 2016 LPTDP16HSCH3 をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Les Paul Traditional Plaintop 2016(型番:LPTDP16HSCH3)は、クラシックなレスポールのサウンドとルックスを追求したモデルで、モダンな機能をあえて排除し、伝統的なスタイルにこだわった一本です。名前のとおり、プレーントップ(無地のメイプルトップ)を採用し、派手な杢目よりもヴィンテージ感のある風格を演出。チェリーレッドのカラーリングがギブソンらしい存在感を際立たせています。

ボディにはマホガニーバックにメイプルトップという王道の構成を採用し、豊かな中低域と明瞭な高音域のバランスに優れたトーンを生み出します。モダン・ウェイトリリーフ(軽量化加工)を行わないフルソリッドボディ仕様で、サステインと重量感のあるリッチな鳴りが特徴です。ネックはやや太めのラウンドネックで、1950年代のレスポールを彷彿とさせるグリップ感があり、しっかりとした握り心地を求めるプレイヤーに向いています。

指板はローズウッド製で、ピックアップには’57 Classicと’57 Classic Plusのハムバッカーを搭載。これにより、ビンテージ感溢れるウォームでファットなトーンを再現しつつ、歪ませたときの密度感や粘りも非常に魅力的です。コイルタップやブースト機能といったモダンな回路は搭載されておらず、あくまで伝統的なパッシブサーキットを採用しているのもポイント。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Gibson Les Paul Traditional Plaintop 2016 |
型番 | LPTDP16HSCH3 |
製造年 | 2016年 |
ボディ材 | メイプルトップ/マホガニーバック(フルソリッド) |
ネック材 | マホガニー |
ネックシェイプ | ラウンド ’50s スタイル |
指板材 | ローズウッド |
ピックアップ | ’57 Classic(ネック)、’57 Classic Plus(ブリッジ) |
ピックアップ構成 | HH(ハムバッカー×2) |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイ・トグルスイッチ |
ブリッジ | ABR-1 Tune-O-Matic + ストップバーテイルピース |
インレイ | トラディショナル・トラぺゾイド |
ネックジョイント | セットネック |
重量 | 約4.2〜4.6kg(個体差あり) |
付属品 | ギブソン純正ハードケース |
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