宮城県黒川郡で買取させていただいた、Gibson Les Paul Studio 2002年製をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Les Paul Studio 2002年製は、クラシックなLes Paulの設計思想を受け継ぎながらも、コストパフォーマンスと実用性を重視したモデルです。この時期のStudioは、プロフェッショナルな音質と耐久性を備えながら、不要な装飾を省いたシンプルなデザインで、多くのプレイヤーに愛されています。

ボディはメイプルトップとマホガニーバックで構成され、Les Paulらしい豊かな中低音域とサステインを提供します。軽量化のために「トラディショナル・ウェイトリリーフ」と呼ばれる穴あけ加工が施されており、クラシックなLes Paulよりも取り回しがしやすい設計になっています。ネックはマホガニー製で、ラウンデッド・プロファイルが採用されており、しっかりとした握り心地を提供。指板にはローズウッドが使用されており、温かみのあるトーンとスムーズな演奏性を実現しています。

490R(ネック)と498T(ブリッジ)のハムバッカーを搭載。このピックアップ構成は、クリアなクリーントーンからパンチのあるディストーションサウンドまで幅広く対応可能です。特に中域の存在感が強く、ロックやブルースに最適です。このモデルではコイルタップ機能は搭載されていませんが、その分シンプルで扱いやすい仕様となっています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ材 | メイプルトップ / マホガニーバック |
ネック材 | マホガニー(ラウンデッド・プロファイル) |
指板材 | ローズウッド |
スケール長 | 24.75インチ(約628mm) |
フレット数 | 22(ミディアムジャンボ) |
ピックアップ | 490R(ネック) / 498T(ブリッジ) |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3Wayトグルスイッチ |
ブリッジ | アルミ製Tune-O-Matic & Stopbar |
ナット材 | Graph Tech |
ウェイトリリーフ | トラディショナル・ウェイトリリーフ |
フィニッシュ | グロス・ニトロセルロースラッカー |
重量 | 約4.2〜4.5kg(個体差あり) |
カラー展開 | エボニー、ワインレッド、チェリーバーストなど |
ケース | ギグバッグまたはソフトケース(購入時期により異なる) |
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