宮城県仙台市で買取させていただいた、Martin 00-21NY 1964年製をご紹介します。
Martin、C.F.Martin & Co., Inc.(マーティン)は、1833年にドイツ人のクリスチャン・フレデリック・マーティンがアメリカに渡り創業したメーカーです。ギター、マンドリン、ウクレレのトップブランドとして広く知られています。
1970年代、日本の輸入代理店である東海楽器のカタログには「マーティン」と表記されていましたが、「マーチン」と表記されることもあります。多くの著名アーティストが愛用しており、その技術はアコースティックギターの基礎を築き、現在も多くのギターメーカーに影響を与え続けています。

Martin 00-21NYは、1964年に製造されたクラシックなアコースティックギターで、ヴィンテージギターとして高い評価を受けています。コンパクトなボディサイズながら、豊かな響きと繊細な音色を持ち、フィンガースタイルやソフトなストロークプレイに適したモデルです。
このギターの最大の特徴は、12フレットジョイントの構造とスロテッドヘッドデザインです。これにより、クラシックギターのような演奏感を持ちつつ、スチール弦のアコースティックギターとしての力強い響きを兼ね備えています。ボディ材には希少なハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)が使用されており、トップ材にはシトカスプルースが採用されています。これにより、クリアで温かみのある音色と、豊かなサスティーンを実現しています。

ネックにはマホガニーが使用され、指板とブリッジにもハカランダが採用されています。これにより、滑らかな演奏性と深みのある音色が得られます。さらに、オリジナルの3連オープンバックペグが搭載されており、クラシックなルックスと安定したチューニング性能を提供します。
Martin 00-21NYは、フィンガーピッキングを多用するプレイヤーや、繊細なニュアンスを表現したいアコースティックギタリストに最適です。特に、ブルースやフォーク、クラシックの要素を取り入れた演奏スタイルに向いています。ヴィンテージギターとしての価値も高く、コレクターやプロフェッショナルミュージシャンにも人気があります。
Martin 00-21NYは、希少材を使用したヴィンテージギターとしての価値が高く、繊細な音色と豊かな響きを求めるプレイヤーにとって理想的な選択肢となるでしょう。特に、フィンガースタイルの演奏において、その魅力を最大限に発揮します。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
製造年 | 1964年 |
ボディ材 | ハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド) |
トップ材 | シトカスプルース |
ネック材 | マホガニー |
指板材 | ハカランダ |
ブリッジ材 | ハカランダ |
ジョイント | 12フレットジョイント |
ヘッド形状 | スロテッドヘッド |
ペグ | 3連オープンバックペグ |
スケール | 約25.4インチ |
ナット幅 | 約47mm |
ブレーシング | Xブレーシング |
使用アーティスト | 情報なし |
最適なプレイヤー | フィンガーピッキング、ブルース、フォーク、クラシックスタイルのギタリスト |
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