北海道えりも町で買取させていただいた、Martin D-18をご紹介します。
Martin、C.F.Martin & Co., Inc.(マーティン)は、1833年にドイツ人のクリスチャン・フレデリック・マーティンがアメリカに渡り創業したメーカーです。ギター、マンドリン、ウクレレのトップブランドとして広く知られています。
1970年代、日本の輸入代理店である東海楽器のカタログには「マーティン」と表記されていましたが、「マーチン」と表記されることもあります。多くの著名アーティストが愛用しており、その技術はアコースティックギターの基礎を築き、現在も多くのギターメーカーに影響を与え続けています。

Martin D-18は、アコースティックギターの世界で長年愛され続けているモデルの一つです。特に、シンプルながら奥深いサウンドを持つことで知られ、フォークやブルースのプレーヤーにとって理想的な選択肢となっています。D-18は、1932年に登場し、Martinのドレッドノートシリーズの中でも独自の魅力を持つギターとして評価されています。

このギターの最大の特徴は、マホガニーのバック&サイドとシトカ・スプルースのトップの組み合わせです。マホガニーは中高音域に温かみを与え、ローズウッドを使用したD-28とは異なる、抜けの良いクリアな音を生み出します。ネックにはセレクトハードウッドが使用され、指板とブリッジにはエボニーが採用されています。これにより、演奏時のレスポンスが良く、フィンガースタイルにも適したギターとなっています。

D-18は、温かみのある音色と抜けの良いサウンドを求めるプレーヤーに最適です。特に、フォークやブルースのシンガーソングライターにとっては、歌の伴奏としての役割を果たしながら、ソロ演奏でも十分な存在感を発揮します。また、バンドの中でアコースティックギターの音を際立たせたいロックミュージシャンにも適しています。フィンガースタイルを多用するギタリストにとっては、D-18のレスポンスの良さが大きな魅力となるでしょう。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
ボディトップ | シトカ・スプルース |
バック&サイド | マホガニー |
ネック | セレクトハードウッド |
指板 | エボニー |
ブリッジ | エボニー |
スケール長 | 25.4インチ |
フレット数 | 20 |
ネックジョイント | 14フレット |
ペグ | オープン・タイプ |
カラー | ナチュラル |
ニーゴ・リユースはMartinのギターを強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったオーディオは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが北海道どこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。