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長野県安曇野市で買取させていただいた、YAMAHA LJ36KM HANA 南こうせつシグネチャーモデル をご紹介します。
YAMAHA(ヤマハ株式会社)は、静岡県浜松市に本社を置く、日本を代表する楽器メーカーです。1887年に創業し、ピアノやギター、管楽器など多種多様な楽器を製造しています。また、音響機器や半導体、自動車部品なども手がけています。
1969年にピアノの生産台数で世界一となり、現在でも販売額ベースで世界首位を維持しています。ヤマハは、ハーモニカやリコーダー、ピアニカなどの学校教材用楽器から、エレクトリックギター、ドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど、100種類以上の楽器を生産する世界最大の総合楽器・音響メーカーです。
YAMAHA LJ36KM HANAは、南こうせつ氏のデビュー40周年を記念して2009年に発売されたシグネチャーモデルのアコースティックギターです。このモデルは、ヤマハの高級アコースティックギター「LJ36」をベースに、南こうせつ氏のこだわりが随所に反映された特別仕様となっています。
最大の特徴は、ボディトップに施された「ざくろの花」の蒔絵と、サウンドホール内の直筆サインです。南こうせつ氏自身がデザインしたこの装飾は、ギターに独自の美しさと個性を与えています。また、ヘッド部分には桜の花の象嵌が施されており、視覚的にも特別感のある仕上がりとなっています。
材質には、トップにイングルマンスプルース単板（A.R.E.）、サイドとバックにはインドローズウッド単板を採用。これにより、豊かな響きと深みのある音色を実現しています。ナット幅は約44.5mmで、演奏性にも優れています。弦高は12フレットで6弦が約2.2mm、1弦が約1.3mmと、快適なプレイアビリティを提供します。
【スペック】
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発売年 | 2009年 |
| ボディトップ | イングルマンスプルース単板（A.R.E.） |
| サイド・バック | インドローズウッド単板 |
| ナット幅 | 約44.5mm |
| 弦高（12F） | 6弦：約2.2mm / 1弦：約1.3mm |
| サドル残 | 約3mm |
| ネック | 真っ直ぐ |
| 装飾 | ざくろの花の蒔絵、桜の象嵌、直筆サイン |
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