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群馬県高崎市で買取させていただいた、YAMAHA THE FGをご紹介します。
YAMAHA(ヤマハ株式会社)は、静岡県浜松市に本社を置く、日本を代表する楽器メーカーです。1887年に創業し、ピアノやギター、管楽器など多種多様な楽器を製造しています。また、音響機器や半導体、自動車部品なども手がけています。
1969年にピアノの生産台数で世界一となり、現在でも販売額ベースで世界首位を維持しています。ヤマハは、ハーモニカやリコーダー、ピアニカなどの学校教材用楽器から、エレクトリックギター、ドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど、100種類以上の楽器を生産する世界最大の総合楽器・音響メーカーです。
ヤマハ THE FG は、長年にわたり愛され続けてきたFGシリーズの技術とノウハウを結集して開発された、現代アコースティックギターの代表モデルです。伝統的なウェスタンスタイルのフォルムを持ちつつ、最新の加工技術と塗装技術により、極薄の板厚と塗装を実現。これにより、非常に軽量でありながら豊かでパワフルな響きを生み出します。軽やかなタッチに対して敏感に反応するレスポンスの良さは、幅広いプレイスタイルに対応できる柔軟性をもたらしています。
THE FG のボディは、表板にスプルース単板を採用し、明瞭かつ繊細な音色を特徴とします。裏板と側板にはマホガニー単板を使用し、温かみのある中低域の響きと深いサステインを確保。これらの材質の組み合わせにより、ストロークでもフィンガーピッキングでもバランスの良い豊かなサウンドが得られます。ネック材はマホガニーで、指板とブリッジには耐久性と演奏性に優れたインドローズウッドを採用。滑らかな指の動きを助けると同時に、堅牢な構造を支えています。
音質面だけでなく、弾き心地にもこだわりが感じられます。適度なネック幅とスケール長634mmは、日本人の手にフィットしやすく、長時間の演奏でも疲れにくい設計です。また、標準装備のカスタムライトゲージ弦（FS50BT）は繊細なニュアンス表現をサポートし、初心者からプロまで幅広い層に対応可能です。
【スペック】
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| モデル | YAMAHA THE FG |
| 胴型 | トラディショナルウェスタンタイプ |
| 胴厚 | 96mm～116mm |
| 表板 | スプルース単板 |
| 裏板 | マホガニー単板 |
| 側板 | マホガニー単板 |
| ネック材 | マホガニー |
| 指板材 | インドローズウッド |
| ブリッジ材 | インドローズウッド |
| 弦長 | 634mm |
| 指板幅 | 43mm（ナット部）/52mm（胴接合部） |
| 糸巻 | オリジナルFGオープンギア |
| 塗装 | ナチュラル（グロス仕上げ） |
| 弦 | カスタムライトゲージ（FS50BT） |
| 付属品 | ハードケース |
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