北海道札幌市で買取させていただいた、CONTAX T2をご紹介します。
CONTAX(コンタックス)は、ドイツのカメラブランドで、元々はツァイス・イコン(Zeiss Ikon)が1930年代に立ち上げました。高品質な35mmフィルムカメラや中判カメラで知られ、特にカール・ツァイス製のレンズを搭載していたことが特徴です。1970年代から1990年代にかけて、CONTAXは電子制御を取り入れた一眼レフやレンジファインダー型カメラで人気を集めました。
最終的には、京セラが所有していた時期もあり、2000年代初頭にカメラ事業を終了し、ブランドは消滅しました。しかし、CONTAXのカメラやレンズは現在でも高い評価を受けており、特にフィルムカメラ愛好者の間で人気があります。

CONTAX T2 ゴールドは、1990年代を代表する高級コンパクトフィルムカメラの一つで、特にその限定モデルであるゴールドエディションは、洗練されたデザインと優れた光学性能で知られています。カールツァイスのレンズを搭載したこのカメラは、当時のフィルム写真愛好家やコレクターの間で高い人気を誇り、現在もその価値が評価されています。

CONTAX T2 ゴールドは1991年に発売されました。全世界での販売台数は非公表ですが、特にゴールドモデルは限定生産であり、その希少性から市場での価値が非常に高いモデルとなっています。このカメラには、カールツァイス製のSonnar T* 38mm F2.8レンズが標準で装着されており、優れた解像力と美しいボケ味を実現します。多層コーティング(T*コーティング)により、光の反射を抑えてコントラストを高め、鮮やかでクリアな描写が可能です。

このカメラの特性は、コンパクトでありながら高い操作性と画質を提供する点にあります。ボディは堅牢なチタン製で、持ち運びしやすいサイズ感と軽量さを両立しています。オートフォーカス機能や露出補正など、操作性も良く、初心者からプロまで幅広いユーザーに対応します。また、デザイン面でも金色の仕上げが高級感を演出し、所有する喜びを提供します。

CONTAX T2 ゴールドは、その描写力と持ち運びのしやすさから、旅行や日常のスナップ写真に最適です。特にポートレートや風景写真でその性能を存分に発揮し、被写体の細部を忠実に再現します。また、限定モデルのため、コレクション目的でも高い評価を得ています。
以下に、このカメラのスペックをまとめました。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 1991年 |
販売台数 | 非公表(ゴールドモデルは限定生産) |
フィルムフォーマット | 35mmフィルム |
標準レンズ | Carl Zeiss Sonnar T* 38mm F2.8 |
最短撮影距離 | 約70cm |
オートフォーカス | 有(パッシブAF方式) |
ファインダー | 光学式ビューファインダー |
重量 | 約295g(電池含む) |
ボディ素材 | チタン製(ゴールドコーティング) |
露出制御 | プログラムAEおよびマニュアル露出補正機能 |
ニーゴ・リユースはCONTAXのカメラを強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったカメラは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが北海道どこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。