長野県塩尻市で買取させていただいた、CONTAX T2 ゴールド をご紹介します。
CONTAX(コンタックス)は、ドイツのカメラブランドで、元々はツァイス・イコン(Zeiss Ikon)が1930年代に立ち上げました。高品質な35mmフィルムカメラや中判カメラで知られ、特にカール・ツァイス製のレンズを搭載していたことが特徴です。1970年代から1990年代にかけて、CONTAXは電子制御を取り入れた一眼レフやレンジファインダー型カメラで人気を集めました。
最終的には、京セラが所有していた時期もあり、2000年代初頭にカメラ事業を終了し、ブランドは消滅しました。しかし、CONTAXのカメラやレンズは現在でも高い評価を受けており、特にフィルムカメラ愛好者の間で人気があります。

CONTAX T2 ゴールドは、京セラが展開していたCONTAXブランドの高級コンパクトフィルムカメラの特別モデルであり、1992年にCONTAX誕生60周年を記念して発売されました。この限定モデルは、日本国内で2000台、海外で4000台の合計6000台が生産されました。通常のCONTAX T2と同様に、カール・ツァイス製の高品質なレンズを搭載し、優れた描写力を誇ります。

このカメラの最大の特徴は、チタン製のボディにゴールドの仕上げが施されている点です。さらに、「CONTAX 60Years」の刻印が施され、特別感を演出しています。ファインダーにはサファイアガラス、シャッターボタンには人工ルビーが使用されており、耐久性と高級感を兼ね備えています。

標準レンズには、カール・ツァイス ゾナーT* 38mm F2.8が搭載されており、シャープでコントラストの高い描写が可能です。このレンズは、スナップ撮影に適しており、フィルムカメラならではの豊かな階調表現を実現します。オートフォーカス機能を備え、初心者でも扱いやすい設計となっています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売年 | 1992年 |
販売台数 | 日本国内2000台、海外4000台(合計6000台) |
ボディ素材 | チタン(ゴールド仕上げ) |
レンズ | カール・ツァイス ゾナーT* 38mm F2.8 |
フォーカス | 赤外線式アクティブオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 |
露出制御 | 絞り優先AE、プログラムAE |
シャッター速度 | 1秒~1/500秒 |
ファインダー | 逆ガリレオ型採光式ブライトフレーム |
電池 | CR123Aリチウム電池 |
特別仕様 | 「CONTAX 60Years」刻印、サファイアガラスファインダー、人工ルビーシャッターボタン |
ニーゴ・リユースはCONTAXのカメラを強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったカメラ・レンズは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
ニーゴ・リユース長野店は中古車買取りのガリバーさんや釣り具買取りのタックルベリーさん、他にも飲食店も多数あり比較的賑やかな場所で営業してます。 どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが長野県・新潟県・富山県・石川県のどこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。