熊本県南阿蘇村で買取させていただいた、RICOH GR1sをご紹介します。
リコー(RICOH)は1936年2月6日に「理研感光紙株式会社」として創立されました。創業者は市村清で、当初は感光紙の製造販売を目的としていました。現在は「株式会社リコー」として、カメラや交換レンズをはじめとする光学機器を取り扱っており、特に「GRシリーズ」などの高性能コンパクトデジタルカメラで知られています。また、事務機器(複写機・プリンターなど)や産業用カメラ、イメージング機器なども手がけており、幅広い分野で活躍する総合光学機器メーカーです。

リコー「GR1s」は、1998年4月に発売された高級コンパクトフィルムカメラで、フィルム時代のスナップ撮影に特化した名機として広く知られています。販売台数は公表されていませんが、プロ・アマ問わず多くの写真家に愛用され、現在でも中古市場で高い人気を誇っています。

搭載レンズは、リコー独自の高性能「GRレンズ 28mm F2.8」。4群7枚構成で、すべてのレンズ面に5面マルチコートを施し、シャープな描写と自然な発色を高次元で両立。収差の少ないフラットな画質は、一眼レフ用交換レンズに匹敵する性能と評され、後にこのレンズはライカLマウント用として単体でも限定販売されたほどの完成度を誇ります。

GR1sの大きな特長はその携帯性と堅牢性です。厚さわずか26.5mmの薄型ボディに、軽量かつ高剛性なマグネシウム合金を採用。ポケットに収まるコンパクトさながら、プロの現場にも対応する耐久性を備えています。また、電源を切っても設定を保持する設計や、絞り優先AEとプログラムAEの切り替えが可能なダイヤル操作、露出補正ボタンの独立配置など、操作性にも優れています。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1998年4月 |
| レンズ | GRレンズ 28mm F2.8(4群7枚構成・5面マルチコート) |
| フィルム形式 | 35mm(135) |
| フォーカス方式 | パッシブマルチポイントAF(最短撮影距離0.35m) |
| 露出制御 | プログラムAE/絞り優先AE |
| シャッター速度 | 2〜1/500秒、タイムモード |
| ファインダー | 採光式逆ガリレオ式(照明付き) |
| サイズ | W117×H61×D26.5mm(グリップ部34mm) |
| 重量 | 約178g(デート機能なし/バッテリー含まず) |
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