宮城県仙台市で買取させていただいた、Roland JUNO-106をご紹介します。
Roland Corporation(ローランド株式会社)は、1972年に設立された日本の老舗電子楽器メーカーで、本社は静岡県浜松市にあります。
ローランド株式会社は、スタジオやライブ向けのプロ用から家庭用まで幅広い製品を提供しています。管打楽器、鍵盤楽器、エフェクターやアンプなどのギター関連機器、シンセサイザー、ダンスミュージック用の製品など、多様な製品カテゴリーをバランス良く展開している総合電子楽器メーカーです。

Roland JUNO-106は、1984年に登場した6音ポリフォニックのアナログ・シンセサイザーで、今なお多くの音楽家に愛され続ける名機です。アナログオシレーターではなく、デジタル制御オシレーター(DCO)を採用することで、アナログらしい太さとデジタルの安定性を両立。シンプルな構成ながら、サブオシレーターやノイズジェネレーター、レゾナンス付きVCF(ローパスフィルター)などを備え、幅広い音作りが可能です。

最大の特徴は、JUNOシリーズ特有のコーラス・エフェクト。ボタン1つで音に厚みと広がりを加えることができ、シンセポップやシンセウェーブ、アンビエントなどのジャンルで重宝されました。操作パネルは直感的で、初心者でも扱いやすく、音作りの楽しさを体感できます。

MIDI IN/OUT/THRU端子を搭載しており、外部機器やDAWとの連携も可能。ライブやスタジオでの使用にも対応します。軽量で持ち運びやすく、堅牢なボディも魅力のひとつ。現在では中古市場で高値で取引されることも多く、復刻版やソフトウェア音源も登場するなど、その人気は衰えることを知りません。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
発売年 | 1984年 |
音源方式 | アナログ(DCO×1、サブオシレーター、ノイズ) |
ポリフォニー | 6音 |
フィルター | 24dB/oct ローパスVCF(レゾナンス付き) |
エンベロープ | ADSR×1 |
LFO | 1基(トライアングル波) |
エフェクト | コーラス(2モード) |
キーボード | 61鍵(ベロシティ非対応) |
接続端子 | MIDI IN/OUT/THRU、ラインアウト、ヘッドホン |
サイズ | 約1,020×330×100mm |
重量 | 約8.5kg |
電源 | AC100V(内蔵電源) |
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