宮城県利府町で買取させていただいた、Roland RS-505をご紹介します。
Roland Corporation(ローランド株式会社)は、1972年に設立された日本の老舗電子楽器メーカーで、本社は静岡県浜松市にあります。
ローランド株式会社は、スタジオやライブ向けのプロ用から家庭用まで幅広い製品を提供しています。管打楽器、鍵盤楽器、エフェクターやアンプなどのギター関連機器、シンセサイザー、ダンスミュージック用の製品など、多様な製品カテゴリーをバランス良く展開している総合電子楽器メーカーです。
Roland RS-505は、1970年代後半に発売されたアナログシンセサイザーで、特にそのユニークなデザインと多機能性で注目を集めました。この楽器は、シンセサイザーとストリングマシンの機能を融合させたハイブリッドモデルであり、音楽制作やライブパフォーマンスにおいて幅広い表現力を提供します。

Roland RS-505は、1978年から1981年にかけて製造されたパラフォニック・シンセサイザーで、ストリングス・シンセサイザーとしての特徴を持ちながら、シンセサイザーの表現力を加えたモデルです。ストリングス、シンセサイザー、ベースの3つのセクションを備え、それぞれ独立して演奏できるほか、同時に組み合わせることで豊かな音作りが可能です。

このシンセサイザーは、温かみのあるストリングス・サウンドを提供し、アンサンブル効果を加えることで、オーケストラのような重厚な響きを生み出します。シンセサイザー・セクションでは、VCF(Voltage Controlled Filter)を活用した音作りが可能で、カットオフ・フレケンシーやレゾナンスの調整により、独特の音色を作り出せます。ベース・セクションでは、コントラバス、チューバ、チェロの3種類の音色を選択でき、低音域を強調した演奏が可能です。

材質としては、堅牢なボディと高品質な鍵盤を備え、ライブ演奏やスタジオ録音に適した設計となっています。特に、アンサンブル・モードを活用することで、ビブラート感のない小編成の合奏音、大編成のストリングス音、特殊効果音など、幅広い音作りが可能です。
RS-505を使用しているアーティストについての明確な情報は見つかりませんでしたが、クラシックなストリングス・シンセサイザーを求めるプレーヤーに最適です。特に、ヴィンテージ・シンセサイザーの温かみのある音を活用したいキーボーディストや、映画音楽やアンビエント・ミュージックの制作に携わるアーティストにとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売年 | 1978年 |
音源セクション | ストリング、ポリフォニックシンセ、ベース |
鍵盤 | 49鍵 |
エフェクト | コーラス |
接続端子 | オーディオアウト、ペダル端子 |
重量 | 約14kg |
寸法 | 1044mm x 412mm x 165mm |
材質 | 金属シャーシ、木製サイドパネル |
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