長野県千曲市で買取させていただいた、ALTEC 311-90 A5をご紹介します。
アルテック・ランシング・テクノロジーズ・インク(Altec Lansing Technologies, Inc.)は、アメリカの音響機器メーカーです。以前は劇場や映画館向けの業務用機器で有名でしたが、2005年にプラントロニクス社に買収され、現在は主に携帯音楽プレーヤー用スピーカーのブランドとして知られています。
アルテックは、堅牢で音響効率の高いスピーカーや、「アルテック型」と呼ばれる独自の回路を用いたパワーアンプで知られています。その製品は明るく張りのある音質が特徴で、「アルテックサウンド」として親しまれています。

アルテック 311-90 は、アメリカの老舗音響メーカー ALTEC LANSING が劇場用音響システム「A5」に採用した大型セクトラルホーンです。1970年代に登場し、映画館やホールなどの大音量再生を目的に設計されたこのホーンは、ヴィンテージオーディオの世界で今なお高い評価を受けています。

311-90 の最大の特徴は、水平方向90度、垂直方向40度という広い指向性を持つ点で、広い空間に均一な音を届けられるため、臨場感豊かなサウンドステージの構築に適しています。セクトラルホーン構造によって中高域の音の密度と質感が高く、繊細なニュアンスまで再現可能。特に映画音響やクラシック音楽の再生においては、スケール感とリアリティに優れたサウンドを実現します。

対応するドライバーは、288C、288D、290E、291-16AなどのALTEC製コンプレッションドライバーで、クロスオーバー周波数は300Hz以上が推奨されています。A5システムでは15インチウーファー(515Bなど)との組み合わせで使用され、劇場音響の黄金時代を支えたシステム構成として知られています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | ALTEC 311-90 |
タイプ | セクトラルホーン |
指向特性 | 水平90度/垂直40度 |
クロスオーバー周波数 | 300Hz以上 |
適合ドライバー | 288C/288D/290E/291-16A |
外形寸法 | W725×H326×D535mm |
重量 | 約31.6kg(2本) |
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