長野県須坂市で買取させていただいた、PIONEER S-1EXをご紹介します。
Pioneer Corporation(パイオニア株式会社)は、日本の電機メーカーで、特にカーナビゲーションシステムやカーオーディオの分野で有名です。1947年に設立され、本社は東京都文京区にあります。
パイオニアのオーディオの歴史は、1937年に創業者の松本望が国内初のHi-Fiダイナミックスピーカー「A-8」を開発したことに始まります。その後、パイオニアはセパレートステレオ、レーザーディスクプレーヤー、プラズマテレビなど、革新的なホームAV製品を次々と市場に投入してきました。
1987年には、初めてドルビーサラウンドを搭載したAVレシーバーを発売し、オーディオとホームシアターの分野で独自の技術を発展させてきました。これにより、世界中の音楽や映画ファンに高品質な製品を提供し続けています。

パイオニア S-1EXは、音響技術の粋を集めたハイエンドスピーカーで、特に「TAD(Technical Audio Devices)」の技術を継承している点が特徴です。このスピーカーは、プロフェッショナルな録音スタジオや映画館で使用される技術を家庭用に最適化したもので、音質とデザインの両面で高い評価を受けています。

S-1EXには、ベリリウムトゥイーターとマグネシウムミッドレンジを一体化したCST(Coherent Source Transducer)ドライバーが搭載されています。この技術により、広帯域での正確な音の放射と位相の整合性が実現され、リスニングポイントに関係なく一貫した音質を提供します。
アラミドカーボン複合シェル振動板を採用した16cmウーファーは、低音域での歪みを最小限に抑えつつ、豊かでクリアな低音を再現します。また、大型の65mmボイスコイルとネオジウムマグネットを使用しており、高い入力レベルでも安定したパフォーマンスを発揮します。

スラントレイアウトエンクロージャーと呼ばれる8度の傾斜を持つキャビネットデザインが採用されています。これにより、タイムアライメントが最適化され、音の濁りやにじみを排除します。また、ABD(Acoustic Balance Drive)技術により、エンクロージャー内の定在波を効果的に除去し、クリアな低域再生を実現しています。
ベリリウムトゥイーターは、100kHzまでの高域再生が可能で、DVDオーディオやSACDなどの高解像度音源にも対応しています。これにより、オリジナル音源の持つ細部まで忠実に再現します。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
タイプ | ステレオスピーカー |
方式 | 3ウェイバスレフ |
再生周波数帯域 | 28Hz~100kHz |
感度 | 89dB |
インピーダンス | 6Ω |
最大入力 | 200W |
ドライバーユニット | 16cmウーファー×2, CSTユニット |
サイズ | 422mm×1283mm×609mm |
重量 | 66 kg |
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