広島県大竹市で買取させていただいた、JBL E-4333A をご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL E-4333Aは、1970年代後半に登場したスタジオモニター系スピーカー「4333A」のエクスポートモデルで、プロフェッショナル用途とハイファイリスニングの両立を目指した設計が特徴です。3ウェイ構成で、38cmコーン型ウーファー「2231A」、コンプレッションドライバー「2420」、ホーン「2312」、音響レンズ「2308」、ホーン型トゥイーター「2405」を搭載。広帯域かつ高解像度な再生を実現しています。

すべてのユニットにはアルニコマグネットが採用され、磁気回路の反応性が高く、瞬発力のある低域表現や繊細なニュアンスを正確に再現可能です。中域はホーン型ならではの明瞭で鋭い音像定位を持ち、高域は2405による抜けの良さが魅力。ピアノや金管楽器の再生では、スタジオモニターらしい正確さと迫力を両立します。

エンクロージャーはバスレフ方式で、縦置き・横置きの両方に対応。トゥイーターの左右入れ替えや音響レンズの角度調整が可能で、設置環境に応じた柔軟なセッティングができます。背面スイッチにより、内蔵ネットワークによる通常駆動と、外部チャンネルデバイダーを用いたマルチアンプ駆動の切り替えも可能です。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | JBL E-4333A |
| 形式 | 3ウェイ・バスレフ型スピーカーシステム |
| ウーファー | 2231A(38cmコーン型、アルニコ) |
| ミッドレンジ | 2420コンプレッションドライバー+2312ホーン+2308音響レンズ(2420:アルニコ) |
| トゥイーター | 2405(ホーン型、アルニコ) |
| クロスオーバー周波数 | 約800Hz/約8kHz(設置・調整で微調整可能) |
| 再生周波数帯域 | 35Hz~20kHz(±3dB、設置条件により前後あり) |
| 出力音圧レベル | 約93dB/1W・1m |
| インピーダンス | 8Ω |
| 入力方式 | 内蔵ネットワーク/マルチアンプ切替可能(背面スイッチ) |
| エンクロージャー方式 | バスレフ型 |
| 外形寸法 | 約765mm(H)×635mm(W)×435mm(D) |
| 重量 | 約60kg/1本 |
ニーゴ・リユースはJBLのオーディオ機器を強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまったオーディオは、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。










ニーゴ・リユース広島店は広域公園駅のすぐ近くで、ジョリーパスタ五日市インター店さんやつけそば周一さんなども入っている賑やかなショッピングモールの中で営業しています。
どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが広島県・山口県・島根県・岡山県のどこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。